
2012年1月1日(日)
京都サンガF.C. 2ー4 FC東京
@国立競技場
1-0 中山 博貴 13'
1-1 今野 泰幸 15'
1-2 森重 真人 36'
1-3 ルーカス 42'
1-4 ルーカス 66'
2-4 久保 裕也 71'
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(FC東京公式サイト)
天皇杯決勝を終え、京都へ向かう新幹線で書いています。
J2で大敗しているとは言っても、それはサンガが調子を上げる前なので関係なし、と思っていましたが、やはり大木のポゼッションサッカーはFC東京とは相性が悪いようで、完敗でした。
運動量で負け、プレースタイルでも不利
FC東京は立ち上がりから運動量豊富なチェイシングで、こぼれ球はFC東京に拾われ、サンガは後手に回る展開に。そしてボールを持ったFC東京はピッチを広く使ったパス回しとゴールへの圧力の強い速攻で、サンガは耐えるのみ。サンガとしてはFC東京よりも速いプレスで前線でボールを引っ掛けたいところでしたが、ここ最近の試合でよく見られるようなスロースタートな入り方で苦しい内容になってしまいました。経験の少ないチームですので、決勝という舞台での硬さがあったのかもしれません。FC東京はほぼ今のチームでナビスコを優勝してますしね。
そんな厳しい展開ではあったものの、相手DFに当たってこぼれたボールを中山がきっちり決めてサンガ先制。しかし、このリードは長続きはしませんでした。
得点のすぐ後、FC東京にショートコーナーからフリーでクロスを入れさせてしまい、それを決められてまず同点に。そして次に不用意に与えてしまったFKを直接決められて逆転、さらには水谷のロングフィードを跳ね返されたボールをそのままルーカスが抜け出して決められて3点目。いずれも失点の仕方が悪く、ダメージが残りそうなやられ方で前半を終えてしまいました。
そして後半にはまたまたカウンターからルーカスに決められて4点目。しかし決定力のないルーカスに2点も決められるとは・・・。
ビハインドのサンガが前へ出るしかなかったという面はありますが、FC東京の術中にハマった形で失点を重ねてしまい、決勝に来て課題を改めて突きつけられた感があります。
この後、コーナーキックから久保がゴールを決めて一矢報いたものの、最終的には得点差通りの完敗でした。
もともとサンガのDFはスピード不足で裏へボールを出されると弱いところがありましたが、今回は特に安藤や加藤など本来のポジションではない選手が入っていましたから、広いスペースで個の対応になると難しいものがあります。最近、サンガの失点が少なかったのは、集団で守って最後には身体を張ってブロックするというものでしたが、そういう展開にはできなかったということで。
ただ、負けたとはいえ、最後までサンガらしい細かいパス回しでの攻撃を貫き通したのはいいと思います。まぁ、これしかできないということもあるのでしょうし、速くゴールへ向かうようにとジレったくなるぐらいでしたが、1年やってきたのがこのサッカーなので。
来シーズンはもっとゴールに向かうパスや裏への動き出しを見たくはありますけどね。
さて、今年のサンガは大木監督2年目のシーズン、若い選手たちが中心でさらに成長してくれると思いますので、今回のFC東京と同様に、J2優勝して天皇杯優勝も狙ってもらいましょう。


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