映画(DVD)
2006年12月27日
[サッカーDVD]FCバルセロナサッカーレッスン
バルサもサンガのお休みで、久々のDVDのご紹介。
これは、バルサTVで今年何度も放送されてきたバルサの子供向けのサッカーレッスンがDVDパッケージで発売されたものです。
バルサTVでの放送は全9回ともHDレコーダーに録画したものの、見ないままになっていました。
録画されたものを見ればいいじゃないかという感じなのですが、DVD特典映像で入っている選手や監督やチキのインタビュー映像が本編より長いとあって、購入した次第です。
DVDパッケージはバルサTVの放送順とは違って、オフェンス編とディフェンス編に分けた2枚組み。
オフェンス編は、以下の5回。
・エトーが教えるシュート編
・ロナウジーニョが教えるテクニック編
・デコとシウビーニョが教えるパス&コントロール編
・ジュリとマキシ・ロペスが教えるオフェンス編
・マルケスとアルベルティーニが教えるセットプレー編
ディフェンス編は、以下の4回。
・チャビとイニエスタが教えるボールキープ編
・ベレッチとジオが教えるサイドバック編
・バルデスとジョルケーラが教えるゴールキーパー編
・プジョールとオレゲールが教えるディフェンス編
撮影していたのは、2005年の4月〜5月ぐらいでしょう。
4月にカンプノウに行ったときに、たまたまエトーのビデオ撮影をやっていました。
体系立てて教えているワケでもないので、サッカーのレッスンビデオとしては今ひとつですが、それぞれ選手のキャラが出ていて、かなり面白い。
デコが子供のサッカーレッスンなのに負けず嫌いぶりを発揮していたり、やけに真面目なプジョルとオレゲール、優しいけどあまりレッスンの準備をしていないベレッチ&ジオなど、結構楽しめます。
それと、このレッスンに出てくる子供たちは小学生ぐらいからローティーンぐらいですが、バルサの下部組織の子供たちが出ているのにも注目です。
ロナウジーニョのレッスンに出てきたクリスティアンは、去年InfantilBの試合を見ましたが小さいながらもテクニックに優れた動きをしていましたし、ジュリ&マキシのレッスンに出てきたバカリは、去年に静岡であったU13の大会で大活躍だったとペーニャ仲間が言っていた選手です。バカリは今年のバルサTVでもマシアの有望選手で紹介されていました。
特典映像のインタビュー集は無駄に長くてカッタルかったりしますが、将来含めてバルセロニスタとしては抑えておきたいDVDでした。
オススメ度:★★★★★(5.0)
※5点満点です
FCバルセロナ・オフィシャルDVD FCバルセロナ・サッカーレッスン スペシャルBOX
これは、バルサTVで今年何度も放送されてきたバルサの子供向けのサッカーレッスンがDVDパッケージで発売されたものです。
バルサTVでの放送は全9回ともHDレコーダーに録画したものの、見ないままになっていました。
録画されたものを見ればいいじゃないかという感じなのですが、DVD特典映像で入っている選手や監督やチキのインタビュー映像が本編より長いとあって、購入した次第です。
DVDパッケージはバルサTVの放送順とは違って、オフェンス編とディフェンス編に分けた2枚組み。
オフェンス編は、以下の5回。
・エトーが教えるシュート編
・ロナウジーニョが教えるテクニック編
・デコとシウビーニョが教えるパス&コントロール編
・ジュリとマキシ・ロペスが教えるオフェンス編
・マルケスとアルベルティーニが教えるセットプレー編
ディフェンス編は、以下の4回。
・チャビとイニエスタが教えるボールキープ編
・ベレッチとジオが教えるサイドバック編
・バルデスとジョルケーラが教えるゴールキーパー編
・プジョールとオレゲールが教えるディフェンス編
撮影していたのは、2005年の4月〜5月ぐらいでしょう。
4月にカンプノウに行ったときに、たまたまエトーのビデオ撮影をやっていました。
体系立てて教えているワケでもないので、サッカーのレッスンビデオとしては今ひとつですが、それぞれ選手のキャラが出ていて、かなり面白い。
デコが子供のサッカーレッスンなのに負けず嫌いぶりを発揮していたり、やけに真面目なプジョルとオレゲール、優しいけどあまりレッスンの準備をしていないベレッチ&ジオなど、結構楽しめます。
それと、このレッスンに出てくる子供たちは小学生ぐらいからローティーンぐらいですが、バルサの下部組織の子供たちが出ているのにも注目です。
ロナウジーニョのレッスンに出てきたクリスティアンは、去年InfantilBの試合を見ましたが小さいながらもテクニックに優れた動きをしていましたし、ジュリ&マキシのレッスンに出てきたバカリは、去年に静岡であったU13の大会で大活躍だったとペーニャ仲間が言っていた選手です。バカリは今年のバルサTVでもマシアの有望選手で紹介されていました。
特典映像のインタビュー集は無駄に長くてカッタルかったりしますが、将来含めてバルセロニスタとしては抑えておきたいDVDでした。
オススメ度:★★★★★(5.0)
※5点満点です
FCバルセロナ・オフィシャルDVD FCバルセロナ・サッカーレッスン スペシャルBOX2006年05月31日
[サッカー映画(DVD)]ペレ in 炎のストライカー / Hot Shot
素質のある生意気な青年がペレのもとでサッカーを学ぶという、いかにも80年代なアメリカのスポーツ映画。ペレが「勝利への脱出」のような多くの出演者の中での一人で出るのではなく、キーとなる役で登場シーンが長いのが特徴。
内容:
メジャーリーグサッカーの新人として入ったジミーは、出場を直訴して監督と口論となり、2ヶ月の謹慎処分に。ジミーはサッカーを教えてもらおうと、ブラジルの名選手サントス(ペレ)のもとを訪ねるが、サントスはサッカーとは無縁の隠居生活を送っている。やがて青年の熱意にほだされてサントスはサッカーを教えることにする・・・。
主人公が大金持ちの息子であるのを隠していたり、友人が試合で大怪我をしたり、監督やオーナーとの諍いがあったり、ストーリー的な変化はあるものの、全体的には王道のスポーツ青春映画。とにかく、この映画はペレが出て、しかもちゃんと演技をしていて、青年に教えているというのがミソ。砂浜でジミーと一緒に練習しているシーンが多いのだが、話の筋としては、もっと精神的な鍛錬とかあってもよかった。
試合シーンはサッカーではあるけれど、いかにもアメフトっぽいノリ。実際のメジャーリーグサッカーがどうなのか分からないが、この映画ではスタジアムはアメフトと同じ場所をそのまま使っていて、10ヤードごとにラインが引いてある、ヤードごとの数字が書いてある、サイドラインがヤケに太いなど、違和感が強い。
さらに、チアリーダーが応援していて、ビジョンの演出もアメフトっぽく、極めつけは、ロスタイムを出すのではなく45分の残りタイムがゼロになると試合が終了しそうな、アメフトっぽい演出になっているところ。まぁ、アメリカ映画だからこの方が分かりやすいんだろうな。
[スタッフ/キャスト]
リック・キング(監督)
ペレ、ジム・ヤングス、マリオ・ヴァン・ピーブルズ、ビリー・ワーロック
オススメ度:★★★(3.0)
※5点満点です
ペレ in 炎のストライカー
内容:
メジャーリーグサッカーの新人として入ったジミーは、出場を直訴して監督と口論となり、2ヶ月の謹慎処分に。ジミーはサッカーを教えてもらおうと、ブラジルの名選手サントス(ペレ)のもとを訪ねるが、サントスはサッカーとは無縁の隠居生活を送っている。やがて青年の熱意にほだされてサントスはサッカーを教えることにする・・・。
主人公が大金持ちの息子であるのを隠していたり、友人が試合で大怪我をしたり、監督やオーナーとの諍いがあったり、ストーリー的な変化はあるものの、全体的には王道のスポーツ青春映画。とにかく、この映画はペレが出て、しかもちゃんと演技をしていて、青年に教えているというのがミソ。砂浜でジミーと一緒に練習しているシーンが多いのだが、話の筋としては、もっと精神的な鍛錬とかあってもよかった。
試合シーンはサッカーではあるけれど、いかにもアメフトっぽいノリ。実際のメジャーリーグサッカーがどうなのか分からないが、この映画ではスタジアムはアメフトと同じ場所をそのまま使っていて、10ヤードごとにラインが引いてある、ヤードごとの数字が書いてある、サイドラインがヤケに太いなど、違和感が強い。
さらに、チアリーダーが応援していて、ビジョンの演出もアメフトっぽく、極めつけは、ロスタイムを出すのではなく45分の残りタイムがゼロになると試合が終了しそうな、アメフトっぽい演出になっているところ。まぁ、アメリカ映画だからこの方が分かりやすいんだろうな。
[スタッフ/キャスト]
リック・キング(監督)
ペレ、ジム・ヤングス、マリオ・ヴァン・ピーブルズ、ビリー・ワーロック
オススメ度:★★★(3.0)
※5点満点です
ペレ in 炎のストライカー2006年05月27日
[サッカー映画(DVD)]サッカー小僧 / Fimpen
天才サッカー少年を主人公とした、1974年製作のスウェーデン映画。当時の代表監督や代表選手のほとんどが出演し、少年とともにW杯のヨーロッパ予選を戦っていく試合シーンが見所です。「ロッタちゃん」など子供を主人公とした映画の製作チームが手がけています。
内容:
6才の天才サッカー少年フィンペン(=チビッコの意味)が現れ、プロのチームにスカウトされて大人顔負けの大活躍。ついにはスウェーデン代表に召集され、背番号8のエースストライカーとしてワールドカップ出場をかける代表のスーパーヒーローに!
当時は代表選手が総動員ということで話題になったようですが、1974年ワールドカップ(西ドイツ大会)のスウェーデン代表といっても、知っている選手が全然いない。そういった意味で、この映画の売りの部分は、ほとんど実感できません。今作られて、ラーションやイブラヒモビッチが天才サッカー少年と一緒にプレイ、とかいうのを見たら、これは面白い!ということになるのでしょう。
ちなみにこのW杯は、ベッケンバウアーの西ドイツとヨハン・クライフのオランダが決勝で対決し、西ドイツが2−1で勝って優勝した歴史的な大会です。スウェーデンは2次リーグで敗退(この映画はW杯前の予選だけです)。
FIFAの1974年西ドイツ大会のページ
主人公のフィンペンは6才で、他の選手の腰の高さぐらいしか身長がない。当然、走る速さもプレーの速さも違うワケで、代表戦でDFが簡単に抜かれたりするシーンとかは、かなりワザとらしい。しかし6才にしてはなかなかうまく、ポジションがウイングなので、サイドでボールを受けて、周りのプレイヤーに預けてゴール前に入ったりとか、全体の試合シーンの中にはうまく入っていて結構楽しめます。
フィンペンを見つけるスタープレイヤー役の俳優がいるのですが、こいつは目を覆いたくなるようなヒドいプレーでした。
ストーリーとしては、トントン拍子に代表になってしまうフィンペンが、大人の選手の中で小さい子供ならではの問題が出たり、試合の疲れで勉強がままならなかったり、小さい子供としての色々な苦悩があって、子供が活躍する単純なかわいい映画ではない面白さもあります。今風の子役のような上手さや自然さはなく、ぶっきらぼうすぎる気はしますが、6才だとこんなもんでしょうか。
[スタッフ/キャスト]
ボー・ヴィーデルベルイ(監督・製作)
ワイデマル・ベルゲンダール(製作)
ヨハン・ベルイマン、ボー・ヴィデルベルイ、モニカ・ゼッテルンド
オススメ度:★★★☆(3.5)
※5点満点です
サッカー小僧
サッカー小僧 DVD-BOX
内容:
6才の天才サッカー少年フィンペン(=チビッコの意味)が現れ、プロのチームにスカウトされて大人顔負けの大活躍。ついにはスウェーデン代表に召集され、背番号8のエースストライカーとしてワールドカップ出場をかける代表のスーパーヒーローに!
当時は代表選手が総動員ということで話題になったようですが、1974年ワールドカップ(西ドイツ大会)のスウェーデン代表といっても、知っている選手が全然いない。そういった意味で、この映画の売りの部分は、ほとんど実感できません。今作られて、ラーションやイブラヒモビッチが天才サッカー少年と一緒にプレイ、とかいうのを見たら、これは面白い!ということになるのでしょう。
ちなみにこのW杯は、ベッケンバウアーの西ドイツとヨハン・クライフのオランダが決勝で対決し、西ドイツが2−1で勝って優勝した歴史的な大会です。スウェーデンは2次リーグで敗退(この映画はW杯前の予選だけです)。
FIFAの1974年西ドイツ大会のページ
主人公のフィンペンは6才で、他の選手の腰の高さぐらいしか身長がない。当然、走る速さもプレーの速さも違うワケで、代表戦でDFが簡単に抜かれたりするシーンとかは、かなりワザとらしい。しかし6才にしてはなかなかうまく、ポジションがウイングなので、サイドでボールを受けて、周りのプレイヤーに預けてゴール前に入ったりとか、全体の試合シーンの中にはうまく入っていて結構楽しめます。
フィンペンを見つけるスタープレイヤー役の俳優がいるのですが、こいつは目を覆いたくなるようなヒドいプレーでした。
ストーリーとしては、トントン拍子に代表になってしまうフィンペンが、大人の選手の中で小さい子供ならではの問題が出たり、試合の疲れで勉強がままならなかったり、小さい子供としての色々な苦悩があって、子供が活躍する単純なかわいい映画ではない面白さもあります。今風の子役のような上手さや自然さはなく、ぶっきらぼうすぎる気はしますが、6才だとこんなもんでしょうか。
[スタッフ/キャスト]
ボー・ヴィーデルベルイ(監督・製作)
ワイデマル・ベルゲンダール(製作)
ヨハン・ベルイマン、ボー・ヴィデルベルイ、モニカ・ゼッテルンド
オススメ度:★★★☆(3.5)
※5点満点です
サッカー小僧
サッカー小僧 DVD-BOX
2006年05月26日
[サッカー映画(DVD)]フットボール・ファクトリー / The Football Factory
これはプレミア・リーグのフーリガンの映画。他クラブのサポーターとのケンカ、ドラッグ、アルコール、セックスに明け暮れるチェルシーサポーターのリアルな姿を描いています。サッカー映画なのに、サッカーの試合の模様がまったくない。
内容:
ロンドンに住むトミー、今日も仲間と破壊行動に勤しみ、馴染みの酒場で喉を潤していた彼は、今年最大のグッドニュースを聞く。ライバル・チームで糞ッたれのミルウォールとFAカップでの対戦が決まったのだ。狂乱するトミーたちは奴らを完膚なきまでにぶちのめす、今度の土曜日を待ち望むのだったが、敵もただやられるつもりは毛頭なかった・・・
イギリスでは若者の暴力事件が多発して深刻な状況になっていますが、不満が溜まり、ただ暴力がしたいために暴力をする、そんな状況がまざまざと伝わってくる映画です。
タランティーノのような暴力のエンタテイメントやクールさというのとは違い、イギリス映画ということもあって「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「トレインスポッティング」などのようにカジュアルでちょっとスタイリッシュなノリ。音楽のセンスもなかなかいい。サッカー映画というよりは、上記のイギリス映画に近い雰囲気です。スタジアムはちょっと映りますが、試合のシーンはまったくないので。
メイキング映像を見ていると、集団での喧嘩シーンのフリーガンたちには、本当の(元?)フーリガンが出演しているなど、リアルさを追求したということなので、誇張ではなくこういう暴力沙汰が実際に起こっているのでしょう。今はさすがにスタジアム周辺は警備が厳しいのでこういうことに出くわすことはないと思いますが、こういった人たちとはお近づきになりたくない。喧嘩をしたくて仕方がない連中ですから。
この映画ではミルウォールとの試合が大一番ということなんですが、チェルシーと言えば、トッテナムが最大の敵かと思っていたのですが、ミルウォールなんですかね。まぁ、プレミアリーグやイギリスが好きなら、結構オススメです。
特典映像は、メイキング映像、削除シーンなど。出演者たちが妙に監督をほめるのが気持ち悪かったりします。
[スタッフ/キャスト]
ニック・ラブ(監督・脚本)
ダニー・ダイア、フランク・ハーパー、タマー・ハッサン、ローランド・マヌーキアン、
ダッドレー・スットン、ジェイミー・フォアマン
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
フットボールファクトリー
内容:
ロンドンに住むトミー、今日も仲間と破壊行動に勤しみ、馴染みの酒場で喉を潤していた彼は、今年最大のグッドニュースを聞く。ライバル・チームで糞ッたれのミルウォールとFAカップでの対戦が決まったのだ。狂乱するトミーたちは奴らを完膚なきまでにぶちのめす、今度の土曜日を待ち望むのだったが、敵もただやられるつもりは毛頭なかった・・・
イギリスでは若者の暴力事件が多発して深刻な状況になっていますが、不満が溜まり、ただ暴力がしたいために暴力をする、そんな状況がまざまざと伝わってくる映画です。
タランティーノのような暴力のエンタテイメントやクールさというのとは違い、イギリス映画ということもあって「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「トレインスポッティング」などのようにカジュアルでちょっとスタイリッシュなノリ。音楽のセンスもなかなかいい。サッカー映画というよりは、上記のイギリス映画に近い雰囲気です。スタジアムはちょっと映りますが、試合のシーンはまったくないので。
メイキング映像を見ていると、集団での喧嘩シーンのフリーガンたちには、本当の(元?)フーリガンが出演しているなど、リアルさを追求したということなので、誇張ではなくこういう暴力沙汰が実際に起こっているのでしょう。今はさすがにスタジアム周辺は警備が厳しいのでこういうことに出くわすことはないと思いますが、こういった人たちとはお近づきになりたくない。喧嘩をしたくて仕方がない連中ですから。
この映画ではミルウォールとの試合が大一番ということなんですが、チェルシーと言えば、トッテナムが最大の敵かと思っていたのですが、ミルウォールなんですかね。まぁ、プレミアリーグやイギリスが好きなら、結構オススメです。
特典映像は、メイキング映像、削除シーンなど。出演者たちが妙に監督をほめるのが気持ち悪かったりします。
[スタッフ/キャスト]
ニック・ラブ(監督・脚本)
ダニー・ダイア、フランク・ハーパー、タマー・ハッサン、ローランド・マヌーキアン、
ダッドレー・スットン、ジェイミー・フォアマン
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
フットボールファクトリー2006年02月09日
[サッカー映画(DVD)]ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVES
アメリカ遠征中の日本代表が今週末にアメリカ代表とのテストマッチを行いますが、これは1950年にアメリカ代表がワールドカップ・ブラジル大会で起こした奇跡の実話を映画化したものです。最年少でワールドカップ出場かと話題になったフレディ・アドゥ(DCユナイテッド)も、現在の代表選手ということで、ちょっと出ています。代表からはハズされてしまいましたが、チェルシーが獲得を狙っているとか。
内容:
1950年のワールドカップブラジル大会に出場することになったアメリカ代表チーム。プロチームもなく、ニューヨークとイタリア系移民の多いセントルイスからの寄せ集めのチームを結成することに。ワールドカップ前のイングランドとのテストマッチで成す術なく敗れたアメリカ代表チームが、ワールドカップ本大会で奇跡を起こす・・・。
1950年ブラジル大会は第二次世界大戦による中断が明けての初めてのワールドカップ(第4回)、その前は1938年のフランス大会。それまでワールドカップに興味を持たなかったイングランドが初めて参加したのがこのブラジル大会です。世界最強と目されるイングランドにアメリカが挑むというのは、今ならブラジルに対してプロチームのない国が挑むのに近いものがあるでしょうか。
FIFAの1950年ブラジル大会のページ
この映画の監督は、手に汗握るバスケットボール映画の「勝利への旅立ち」や、アメフト映画の感動モノ「ルディ」のデヴィッド・アンスポー、いいスポーツ映画を作っている監督です。ほかの映画に劣らず、この「ザ・ゲーム・オブ・ライブズ」のサッカーシーンもなかなかよくできています。
バラバラだったチームがまとまっていく過程や、ときおり挟む笑わせるシーンなど、実話をベースにしながらも脚本の構成もグッドですね。
主役は「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー、その他の俳優はあまりメジャーな人はいませんが、それなりにサッカーシーンでもプレーしてますし、演技も手堅く骨太な感じが雰囲気を出していました。
特典映像は、メイキングや監督・キャストのインタビューですが、これはボリュームが少なくて今ひとつ。
[スタッフ/キャスト]
デヴィッド・アンスポー(監督)
ジェラルド・バトラー、ウェス・ベントレー、ジェイ・ロダン、
パトリック・スチュワート、ルイス・マンディロア
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVES
内容:
1950年のワールドカップブラジル大会に出場することになったアメリカ代表チーム。プロチームもなく、ニューヨークとイタリア系移民の多いセントルイスからの寄せ集めのチームを結成することに。ワールドカップ前のイングランドとのテストマッチで成す術なく敗れたアメリカ代表チームが、ワールドカップ本大会で奇跡を起こす・・・。
1950年ブラジル大会は第二次世界大戦による中断が明けての初めてのワールドカップ(第4回)、その前は1938年のフランス大会。それまでワールドカップに興味を持たなかったイングランドが初めて参加したのがこのブラジル大会です。世界最強と目されるイングランドにアメリカが挑むというのは、今ならブラジルに対してプロチームのない国が挑むのに近いものがあるでしょうか。
FIFAの1950年ブラジル大会のページ
この映画の監督は、手に汗握るバスケットボール映画の「勝利への旅立ち」や、アメフト映画の感動モノ「ルディ」のデヴィッド・アンスポー、いいスポーツ映画を作っている監督です。ほかの映画に劣らず、この「ザ・ゲーム・オブ・ライブズ」のサッカーシーンもなかなかよくできています。
バラバラだったチームがまとまっていく過程や、ときおり挟む笑わせるシーンなど、実話をベースにしながらも脚本の構成もグッドですね。
主役は「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー、その他の俳優はあまりメジャーな人はいませんが、それなりにサッカーシーンでもプレーしてますし、演技も手堅く骨太な感じが雰囲気を出していました。
特典映像は、メイキングや監督・キャストのインタビューですが、これはボリュームが少なくて今ひとつ。
[スタッフ/キャスト]
デヴィッド・アンスポー(監督)
ジェラルド・バトラー、ウェス・ベントレー、ジェイ・ロダン、
パトリック・スチュワート、ルイス・マンディロア
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
ジェラルド・バトラー in THE GAME OF LIVES2006年01月30日
[サッカー映画(DVD)]ベルンの奇蹟〜ドイツ・ワールドカップの栄光〜/The Miracle of Bern
内容:
1954年スイス・ワールドカップの西ドイツ代表選手ラーン(サーシャ・ベーゲル)の付き人の少年マチアス(ルーイ・クラムロート)のもとに、第二次世界大戦でソ連軍に捕らえられていた父リヒャルト(ペーター・ローマイヤー)が11年ぶりに帰ってくる。帰還兵として問題を抱えながら、3人の子供に厳格に当たり、マチアスのサッカー好きも認めようとしない父に家族はバラバラになってしまう。そんな中、スイスW杯が始まり・・・。
W杯の西ドイツの奇蹟の優勝と、家族の絆の回復を重ね合わせたヒューマンドラマで、2004年ロカルノ映画祭観客賞を受賞しています。ドラマについては時代背景含めてドイツ人向けといった感があり、日本人はあまり入りこめないのではないかと思います。
見どころはW杯の決勝戦のシーンで、この映画のために作った競技場に観客をCGで合成し、臨場感を出しています。サッカーのプレーの動きはわりと重かったり、遊び的なテクニックを使っていたりしますが、当時はこのような感じだったのでしょうか。決勝戦の試合経過や、得点シーンの展開などは特典で入っているW杯のVTRの通りになっていて、制作者のこだわりが感じられます。
スイスの美しい景色が、主人公の少年のいる町エッセンの薄暗い映像と対比的で、緑一色のピッチなど含めてワールドカップをファンタジーのように見せていました。まさに「奇蹟」なんですね。
とにもかくにも、サッカーファンなら見てみましょうという映画です。
時代背景:
1950年代、魔法使いのハンガリー人「マジック・マジャール」と呼ばれたハンガリー代表が連勝を続けていた頃で、このスイスW杯はハンガリー代表が優勝するのは確実と思われていた大会。この大会の試合結果は、FIFAのサイトに載っていました。
FIFAの1954年スイス大会のページ
予選リーグは総当りではなく2試合だけ、西ドイツは一度勝った相手(トルコ)ともう一回プレーオフをやっています。ハンガリーは予選の西ドイツ戦でプスカシュが負傷し、決勝トーナメントでは中心選手のプスカシュを欠いたままブラジル、ウルグアイ(前大会優勝)に勝ち、満身創痍で西ドイツ戦を迎えたようです。
このプスカシュは、後にスペインへ亡命して1958年にレアル・マドリーに入った、あのプスカシュです。ディ・ステファノとともに1956〜1960年のチャンピオンズカップ5連勝を達成したときのメンバーの。
プスカシュはW杯決勝では出場して先制点を決めていますが、映画でもちょっと似た人を使っているみたいですね。ちょっと小太りで。
DVDの特典映像は、スイスW杯の西ドイツ=ハンガリー戦、ブラジル=ユーゴスラビア戦のダイジェストが入っているのが嬉しい。監督とプロデューサーのインタビューなども入っています。
[スタッフ/キャスト]
ゼーンケ・ヴォルトマン(監督)
ルーイ・クラムロート、ペーター・ローマイヤー、サーシャ・ベーゲル、
ヨハンナ・ガストドロフ、ミルコ・ラング、ビルテ・ヴォルター
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
ベルンの奇蹟
1954年スイス・ワールドカップの西ドイツ代表選手ラーン(サーシャ・ベーゲル)の付き人の少年マチアス(ルーイ・クラムロート)のもとに、第二次世界大戦でソ連軍に捕らえられていた父リヒャルト(ペーター・ローマイヤー)が11年ぶりに帰ってくる。帰還兵として問題を抱えながら、3人の子供に厳格に当たり、マチアスのサッカー好きも認めようとしない父に家族はバラバラになってしまう。そんな中、スイスW杯が始まり・・・。
W杯の西ドイツの奇蹟の優勝と、家族の絆の回復を重ね合わせたヒューマンドラマで、2004年ロカルノ映画祭観客賞を受賞しています。ドラマについては時代背景含めてドイツ人向けといった感があり、日本人はあまり入りこめないのではないかと思います。
見どころはW杯の決勝戦のシーンで、この映画のために作った競技場に観客をCGで合成し、臨場感を出しています。サッカーのプレーの動きはわりと重かったり、遊び的なテクニックを使っていたりしますが、当時はこのような感じだったのでしょうか。決勝戦の試合経過や、得点シーンの展開などは特典で入っているW杯のVTRの通りになっていて、制作者のこだわりが感じられます。
スイスの美しい景色が、主人公の少年のいる町エッセンの薄暗い映像と対比的で、緑一色のピッチなど含めてワールドカップをファンタジーのように見せていました。まさに「奇蹟」なんですね。
とにもかくにも、サッカーファンなら見てみましょうという映画です。
時代背景:
1950年代、魔法使いのハンガリー人「マジック・マジャール」と呼ばれたハンガリー代表が連勝を続けていた頃で、このスイスW杯はハンガリー代表が優勝するのは確実と思われていた大会。この大会の試合結果は、FIFAのサイトに載っていました。
FIFAの1954年スイス大会のページ
予選リーグは総当りではなく2試合だけ、西ドイツは一度勝った相手(トルコ)ともう一回プレーオフをやっています。ハンガリーは予選の西ドイツ戦でプスカシュが負傷し、決勝トーナメントでは中心選手のプスカシュを欠いたままブラジル、ウルグアイ(前大会優勝)に勝ち、満身創痍で西ドイツ戦を迎えたようです。
このプスカシュは、後にスペインへ亡命して1958年にレアル・マドリーに入った、あのプスカシュです。ディ・ステファノとともに1956〜1960年のチャンピオンズカップ5連勝を達成したときのメンバーの。
プスカシュはW杯決勝では出場して先制点を決めていますが、映画でもちょっと似た人を使っているみたいですね。ちょっと小太りで。
DVDの特典映像は、スイスW杯の西ドイツ=ハンガリー戦、ブラジル=ユーゴスラビア戦のダイジェストが入っているのが嬉しい。監督とプロデューサーのインタビューなども入っています。
[スタッフ/キャスト]
ゼーンケ・ヴォルトマン(監督)
ルーイ・クラムロート、ペーター・ローマイヤー、サーシャ・ベーゲル、
ヨハンナ・ガストドロフ、ミルコ・ラング、ビルテ・ヴォルター
オススメ度:★★★★(4.0)
※5点満点です
ベルンの奇蹟2006年01月13日
[サッカー映画(DVD)]ペナルティ・パパ/Kicking & Screaming
今年はサッカー関連の映画やDVDや書籍などのレビューも書いてみようかと思っております。
で、第1回目はナゼか「ペナルティ・パパ」。
内容:
子供の頃から運動音痴で気弱なフィル(ウィル・フェレル)には同じく運動が苦手な自分の子供サムがいる。サムはフィルの父親バック(ロバート・デュバル)が監督をしているリーグ最強の少年サッカーチームから弱小チームにトレードに出されることに。フィルはその弱小チームの監督になり、少年たちを特訓して父親を見返そうとするが・・・。
運動がダメな子供たちのチームを率いて・・・というのは「がんばれベアーズ」を思い出しますが、話の流れはベアーズのサッカー版です。ベアーズでもピッチャーの女の子や不良の男の子で、これまで野球チームに入っていなかったうまい選手を入れて強くしていましたが、この映画で助っ人的に登場するのはイタリア人の少年2人。この2人がなかなかうまい。(ブラジル人の方がいい気もするが・・・)
少年サッカーなので、プレー自体に大人ほどの迫力があったり凄かったりするワケではないですが、やはりサッカーの試合や練習のシーンは楽しいですね。子供ながらにテクも使い、ルーレットなんかもやったりします。
そういった少年サッカーの話と、もう一本の軸がフィルと父親バックの関係です。このあたりが、子供向け映画というだけでなく大人も楽しめる要素になっています。
フィル役のウィル・フェレルは2005年の映画「奥様は魔女」で、ダーリン役をやったコメディアン。オーバーアクションの演技は昔のスティーブ・マーチンそっくりで、日本人受けはちょっと難しいかなというところではありますが、アメリカンコメディらしくていい。
父親バック役はなんとロバート・デュバル。こんなコメディに出るとはどうしたことかと思いましたが、さすがにいい演技です。バックと犬猿の仲の隣の家の住人として、シカゴ・ベアーズがスーパーボウルで優勝したときの監督マイク・ディッカが本人役で出演していまして、これがまたいい演技をします。バックとの対抗心からフィルのアシスタントコーチを務め、チームにやる気を起こさせるという役どころで、本物らしくヤケに迫力がありました。
DVDの特典映像は未公開シーンや、アドリブいっぱいの別テイクなど、結構たくさんあって楽しめます。コメディアンが主役の映画らしい特典ですね。
ちなみに、監督のジェシー・ディランは、ボブ・ディランの息子です(だからどうということはないのだが)。
[スタッフ/キャスト]
ジェシー・ディラン(監督)
ウィル・フェレル、ロバート・デュヴァル、マイク・ディッカ、
ケイト・ウォルシュ、ディラン・マクラフリン
個人的な評価:★★★☆(3.5)
※5点満点です
ペナルティ・パパ
で、第1回目はナゼか「ペナルティ・パパ」。
内容:
子供の頃から運動音痴で気弱なフィル(ウィル・フェレル)には同じく運動が苦手な自分の子供サムがいる。サムはフィルの父親バック(ロバート・デュバル)が監督をしているリーグ最強の少年サッカーチームから弱小チームにトレードに出されることに。フィルはその弱小チームの監督になり、少年たちを特訓して父親を見返そうとするが・・・。
運動がダメな子供たちのチームを率いて・・・というのは「がんばれベアーズ」を思い出しますが、話の流れはベアーズのサッカー版です。ベアーズでもピッチャーの女の子や不良の男の子で、これまで野球チームに入っていなかったうまい選手を入れて強くしていましたが、この映画で助っ人的に登場するのはイタリア人の少年2人。この2人がなかなかうまい。(ブラジル人の方がいい気もするが・・・)
少年サッカーなので、プレー自体に大人ほどの迫力があったり凄かったりするワケではないですが、やはりサッカーの試合や練習のシーンは楽しいですね。子供ながらにテクも使い、ルーレットなんかもやったりします。
そういった少年サッカーの話と、もう一本の軸がフィルと父親バックの関係です。このあたりが、子供向け映画というだけでなく大人も楽しめる要素になっています。
フィル役のウィル・フェレルは2005年の映画「奥様は魔女」で、ダーリン役をやったコメディアン。オーバーアクションの演技は昔のスティーブ・マーチンそっくりで、日本人受けはちょっと難しいかなというところではありますが、アメリカンコメディらしくていい。
父親バック役はなんとロバート・デュバル。こんなコメディに出るとはどうしたことかと思いましたが、さすがにいい演技です。バックと犬猿の仲の隣の家の住人として、シカゴ・ベアーズがスーパーボウルで優勝したときの監督マイク・ディッカが本人役で出演していまして、これがまたいい演技をします。バックとの対抗心からフィルのアシスタントコーチを務め、チームにやる気を起こさせるという役どころで、本物らしくヤケに迫力がありました。
DVDの特典映像は未公開シーンや、アドリブいっぱいの別テイクなど、結構たくさんあって楽しめます。コメディアンが主役の映画らしい特典ですね。
ちなみに、監督のジェシー・ディランは、ボブ・ディランの息子です(だからどうということはないのだが)。
[スタッフ/キャスト]
ジェシー・ディラン(監督)
ウィル・フェレル、ロバート・デュヴァル、マイク・ディッカ、
ケイト・ウォルシュ、ディラン・マクラフリン
個人的な評価:★★★☆(3.5)
※5点満点です
ペナルティ・パパ