バルサンガ日記

FCバルセロナと京都サンガFCとチェルシーの観戦記です。
松井大輔(ディジョン)と朴智星(Mユナイテッド)も応援しています。

マンチェスター・ユナイテッド

[チャンピオンズリーグ準々決勝:マンチェスター・ユナイテッドvsバイエルン]ルーニー起用も突破ならず

2010.4.7(Wed)
Man. United 3 - 2 Bayern

@Old Trafford
1-0 Gibson 3'
2-0 Nani 7'
3-0 Nani 41'
3-1 Olić 43'
3-2 Robben 74'
試合結果(UEFA)

先週の1stレグを2-1で落としているユナイテッドは、その試合で負傷し、2〜3週間離脱のはずのルーニーを驚きのスタメン起用。戸惑うバイエルンに3点をリードして勝負を決めたかに見えたユナイテッドでしたが、数的不利とバイエルンの執念の前にアウェイゴールの差で屈しました。

ルーニースタメンのユナイテッドが前半は圧倒
立ち上がりからハイテンションのユナイテッドは、またしても開始早々のゴール。カウンターからギブソンがミドルを決めて先制すると、続く7分にはバレンシアのクロスをナニが華麗なヒールで流し込んで2点目。1stレグの失敗は繰り返さないとばかりにペースを落とさずに攻勢を維持したユナイテッドは41分にスローインの流れからナニが追加点を奪い、3-0としてもう試合は決まりといったムードに。ナニはこの試合では運動量が多く、高い決定力で2点を取り、出色のパフォーマンスでした。
しかし、そのゴールの直後にシンプルな繋ぎからオリッチがカリックに競り勝って決めた1点が大きかった。もう1点あればアウェイゴールで勝ち抜ける状況となり、バイエルンに希望を持たせての前半折り返しとなってしまいました。

数的不利と負傷のルーニー
ルーニーはやはり無理をして出場しているようで、前半途中からルーニーには負担をかけないような攻撃となっていたため、後半から交替させるかと思いましたが、1点返されたためかそのままピッチに。この時点では互角といった内容でしたが、後半5分に無駄なファウルでラファエウが退場して展開は一変。
数的不利となり、ルーニー交替で前線の人数を削ったユナイテッドは1点を守り切るといったモード。これでリベリやロッベンの才能輝く時間をたっぷりもらえたバイエルンは一方的に押し込む。ファァンデルサールの好セーブでなんとか凌いでいたユナイテッドでしたが、ついに後半29分、CKをダイレクトボレーで決めたロッベンのスーパーゴールでアウェイゴールで勝ち抜けるスコアに。
その後はもはやユナイテッドが逆転のために打つ手が残っていませんでした。

ユナイテッドは結局のところ、1stレグの控えめなパフォーマンスからの失敗と、ルーニーの負傷が大きかった。ルーニースタメン起用というファーガソンの奇策が成功したかに見えましたが、ルーニーを有利な状況で退かせることができませんでした。
ラファエルは退場で打ちひしがれて可哀想なほどでしたが、まったくもって無駄なファウルでした。

準決勝の組み合わせ、バイエルンに追い風?
これでユナイテッド、アーセナルも敗退し、2年続けて準決勝に3チームが進んでいたプレミア勢がゼロに。戦力的な優位性を徐々に保てなくなりつつあるプレミア勢の凋落の始まりとなるのか。
準決勝は、バルサvsインテル、バイエルンvsリヨン。決勝へ進むのは昨年と異なるチームとなることが決まりました。チーム力ではバルサvsインテルが事実上の決勝と呼ばれそうですが、バイエルンの得点力と「運」は侮れません。誤審ゴール、終了間際ゴール、相手主力の負傷、数的有利、連続のアウェイゴール差勝利、何か見えない力が働いているようです。バルサとインテルが潰し合うという組み合わせも有利。
ここ最近の調子や戦い方を見ていると、というか、個人的な希望も思いっきり入って・・・バルサとバイエルンが決勝に進み、バルサが2連覇となってサンチャゴ・ベルナベウでビッグイヤーを手にすると予想しておきます。

[チャンピオンズリーグ準々決勝:バイエルンvsマンチェスター・ユナイテッド]展開のアヤで楽しみを繋ぐ

2010.3.30(Tue)
Bayern 2 - 1 Man. United

@Fußball Arena München
0-1 Rooney 1'
1-1 Ribéry 77'
2-1 Olić 90+2'
試合結果(UEFA)

バイエルンはベストメンバーでこそユナイテッドに抵抗できそうなものですが、この第1戦ではロッベンを負傷で、シュバインシュタイガーを出場で欠くというメンバー構成。これは苦しいかと思いましたが、開始早々にアウェイゴールを奪ってペースを上げないユナイテッドを徐々に押し込み、最後に逆転のシュートで勝ってしまいました。

開始早々のゴールと終了間際のゴール
3/3のドイツとの代表戦で顔面3か所を骨折して手術を受けたデミチェリスがフェイスガードをつけて出場しましたが、このデミチェリスが最初のプレーでナニにファウルをし、そのFKから今度はデミチェリスが足を滑らせてルーニーをフリーにし、易々とユナイテッドが先制。前節のシュトゥットガルト戦から無理に復帰してきたデミチェリスですが、皮肉な出だしでした。
欲しかったアウェイゴールを奪ってこのまま終わっていいぐらいのユナイテッドは人数をかけた攻撃はせず、ルーニーとナニに任せたカウンター志向の攻撃に。さらにバイエルンがクロスへの対応が非常に怪しいこともあって、いくつかチャンスを作っていましたが、追加点は奪えず。
一方、バイエルンの攻撃はユナイテッドの中盤でのタイトな守備に苦しむ。ただ、ユナイテッドがあまり出てこないためポゼッション率は高まり、動きも尻上がりに良くなっていく。そしてサイドでさかんに仕掛けるリベリと、DFラインで精力的に動くオリッチなど、得点を感じさせる流れに。ファーガソンは押し返そうとしたのか、攻撃的なメンバー交替をしましたが流れは変わらず、ついに後半32分にFKをリベリが決めて同点とし、終了間際には、絶対あきらめない男・オリッチがペナルティエリア内でエブラからボールを奪ってゴール、逆転勝ち。

バイエルンはフィオレンティーナ戦の第1戦では誤審のおかげで終了間際にゴールを奪って勝ちましたが、この試合ではオリッチが「らしさ」を見せるプレイでゴールをこじ開けての逆転勝利。これで来週の第2戦が非常に面白くなりました。
この試合では最初のユナイテッドのゴールでバイエルン向きの流れになりましたが、次はユナイテッドも当然しっかり攻めてくるでしょう。ロッベンが戻ってきてカウンターなどから先制できれば・・・アウェイゴールとの兼ね合わせで番狂わせは十分に起こりえます。

カギはルーニー。最後のゴールの直前のプレーで足首を負傷していましたが、すぐに戻ってこれるのかどうか。チェルシーファンとしては、とりあえず週末のチェルシー戦は欠場してもらえるとありがたい。
来週のチャンピオンズ2ndレグをルーニーが欠場するとなると、バイエルンが勝ち抜ける可能性もグッと高まります。バルセロニスタとしても、バイエルンに勝ちあがってもらいたい。

パク・チソンはリーグ戦でも得点を取っていて、ずっと課題だった得点力もようやくついてきたかと期待していましたが、この試合では左サイドの守備に終始して存在感なし。相手のプレッシャーでボールを奪われたりしていたのもよくなかった。2ndレグではバレンシアがスタメンになりそうか。

[チャンピオンズリーグ:マンチェスター・ユナイテッドvsミラン]ミラン何もできず、ユナイテッド大勝

2010.3.10(Wed)
Man. United 4 - 0 Milan

@Old Trafford
1-0 Rooney 13'
2-0 Rooney 46'
3-0 Park 59'
4-0 Fletcher 88'
試合結果(UEFA)

消極的なミラン、積極的なユナイテッド
第1戦のホームで2-3とアウェイゴールを浴びて負けているミランは、2点差以上で勝たなければベスト8へ残ることはできない。サン・シーロでは攻撃的なプレーでチャンスを量産し、もっと得点を取っていてもおかしくなかっただけに、このオールド・トラフォードの試合でも攻撃的に出るのかと思いきや、なぜか第1戦のような圧力はなく消極的なプレーに終始。
攻めるユナイテッドと守るミランという構図で試合は進み、前半13分にガリー・ネヴィルの正確なクロスをルーニーがヘッドで決めて先制すると、後半立ち上がりにもナニの巧みなクロスをルーニーが決めて2-0。これでもうほぼ勝負あり。
3点以上が必要となったミランは、セードルフやベッカムなど攻撃的な札を切るが、時すでに遅し。メンタル的に落ちたミラン相手にユナイテッドは朴智星のゴールを含む2点をさらに追加して大勝となりました。ベッカムは終盤に素晴らしいコントロールのクロスを連発してチャンスを作っていましたが、なぜレオナルドは前半から攻撃的な采配を取らなかったのか、理解に苦しみます。点を取りに行かずにどうやって勝つのか? 様子見をしている余裕はありません。

とりあえず、これで順当にユナイテッドが勝利。イタリア勢はフィオレンティーナもミランもベスト16で姿を消すこととなり、残るは来週にチェルシーと戦うインテルのみです。

[プレミア6節:マンチェスターダービー]またまた長いロスタイム

2009.9.20(Sun)
Manchester United 4 - 3 Manchester City

@Old Trafford
1-0 Rooney 2'
1-1 Barry 16'
2-1 Fletcher 49'
2-2 Bellamy 52'
3-2 Fletcher 80'
3-3 Bellamy 90'
4-3 Owen 90+6'
試合結果(SKY SPORTS)

緊迫感の増したダービー
以前はビッグチームのユナイテッドに立ち向かうシティという構図だったダービーですが、シティの大型補強により、これまで以上に緊迫感のある試合になりました。シティは負傷欠場のロビーニョと出場停止のアデバヨールという攻撃の2枚看板がいないのが残念でしたが、それでも層の厚いアタッカー陣です。
互いに中盤でのせめぎ合いが激しく、前半は息つく間もない攻防。ジャッジは流しすぎかと思うほどでしたが、Jリーグならゲームが止められるような競り合いもそのままプレーオンとなり続けられ、引き締まった内容。こういう試合を見るとJリーグはヌルいなぁと思うワケですが、比べてはいけませんね。
後半に入ると中盤でのゲーム作りがイマイチなシティはほとんどボールを持てず、連携では一日のあるユナイテッドが圧倒的に攻め込んでいましたが、ユナイテッドの思わぬミスで拮抗したスコアに。これは得点力のある選手を持つことになったシティの怖さとも言えます。

3度シティが追いつくも、長すぎるロスタイムにまさかの失点
試合は立ち上がり早々にユナイテッドのスローインから、シティのちょっとしたスキと、ルーニーのしぶといプレーでユナイテッドが先制。その後もユナイテッドがやや優勢に試合は運ぶものの、シティのパスミスのような前線へのボールをエリア外で処理しようとしたフォスターにテベスが詰め、掠め取ってバリーへパスして同点に。フォスターの致命的なミスでした。
後半に入ると、クロスにぴったり合ったフレッチャーのヘッドでまたもや早い時間にユナイテッドがリード。しかしその直後、ベラミーが豪快かつ精度の高いミドルで同点(どうでもいいが、このシュートのカメラの追い方が素晴らしかった)。
その後、ユナイテッドはギブンの好セーブにあってなかなか得点できなかったものの、後半35分にFKからフレッチャーのヘッドで勝ち越し。そのまま終わるかと思われましたが、今度はファーディナンドがハーフライン付近でボールの出しどころを躊躇しているところに寄せられてパスミスをカットされ、裏へ抜けるベラミーを捕まえ切れず同点。
ユナイテッドはミスで自滅してこれまでというところでしたが、後半のロスタイム表示がないまま5分半まで来たところでシティがクリアしきれなかったボールをスルーパスでオーウェンに通されてゴール、結局ロスタイムは7分ありました。

先日のストークvsチェルシーでは後半ロスタイム8分(主審:マイク・ディーン)でしたし、このマンチェスターダービーでは後半ロスタイム7分(主審:マーティン・ワトキンソン)。いずれもそれほど長いロスタイムを取るような試合ではなかったのですが、今シーズンのプレミアは時計の止め方が変わったのだろうか?

[プレミア1節:Mユナイテッド、リバプール]低調な出だしの2強

プレミア開幕週の日曜はマンチェスター・ユナイテッドとリバプールの2強が登場。
しかし、土曜に試合のあったチェルシーやアーセナルとは違って、まだまだ仕上がり途上といったところで、内容は乏しいものでした。

2009.8.16(Sun)
Man Utd 1 - 0 Birmingham

@Old Trafford
1-0 Rooney 34'
試合結果(SKY SPORTS)

ユナイテッド、引いた相手に攻めあぐねて辛勝
2部から1年で復帰してきたバーミンガム、降格候補のひとつが相手でユナイテッドの圧勝かと思いましたが、攻めあぐねてわずか1得点。スタッツでシュート数は20対5と大きな差はつけていて、試合も支配して押し込んではいましたが、引いたバーミンガムを崩せず攻めあぐね、決定機を作ることはほとんどできず。終盤では逆にバーミンガムに決定機を作られることもあり、同点になってもおかしくない展開で、辛うじての逃げ切りでした。CBでリオもビディッチもいないという状況ではありましたが、極めて得点力の低いバーミンガムが相手で助かりました。
引きこもって守られるとどんなチームが相手でも難しくなるものですが、崩しの手立てがあまりなく同様のチーム相手の取りこぼしもありそうです。
朴智星はベンチにも入れず、どうしたのでしょうか。過密日程のためミッドウィークの代表戦召集は免除されていたのに。コミュニティシールドではイマイチでしたが、水曜日のバーンリー戦では出てきてもらいたいもんです。

2009.8.16(Sun)
Tottenham 2 - 1 Liverpool

@White Hart Lane
1-0 Assou-Ekotto 44'
1-1 Gerrard 56'(P.K.)
2-1 Bassong 59'
試合結果(SKY SPORTS)

リバプールはまだプレシーズン?
4強のうちの3チームが勝ったというのに、最後に試合をしたリバプールだけ敗戦でした。
全体的にスパーズが押している内容で、リバプールはG・ジョンソンが単独突破でGKゴメスに倒されて得たPKでラッキーにも同点にできたものの、直後にセットプレイからバソンに決められて完敗。攻撃は単発的で個に頼ったもので簡単に引っ掛かっていましたし、守備も序盤にカラガーとシュクルテルが激突して負傷するというアクシデントはあったものの、ロビー・キーンに何度か決定機を作られていましたし、昨年の好調さは見る影もありません。
昨年と違ってトッテナムがよかったという面はありますが、シャビ・アロンソがいなくなったという以前にチームが全然フィットしていませんし、この内容だとシーズン序盤は苦しみそうです。大きくチームが変わったというワケでもないのに。

【現地観戦】[CL準決勝2ndtLeg:アーセナルvsMユナイテッド]朴智星のゴール見れず

試合開始後にダフ屋からチケットを買い、スタジアムに入ったのは15分たったところ。
スコアを見ると、なんと0-2でユナイテッドがリード。アーセナルが勝ち上がるにはあと4点必要で、もうほぼ試合が決まってしまっているではないですか。しかもスコアボードの朴智星の名前のところにゴールマークがある・・・なんてこった。

アーセナルvsユナイテッド1

2009.5.5(Tue)
Arsenal 1 - 3 Man. United

0-1 Park 8'
0-2 Cristiano Ronaldo 11'
0-3 Cristiano Ronaldo 61'
1-3 Van Persie 76(P.K.)
試合結果(UEFA)

見始めた時間がもう得点後だったということもあるのでしょうが、ユナイテッドは鉄壁の守備ブロックでスペースを消し、アーセナルは崩す手立てがまるでなし。
狭いスペースでパスを回そうにもつながらず、個での無理な仕掛けも止められ、アデバヨールにロングボールを入れてもキープできない。効果的な攻めができないことに観客はイライラした状態で、なんとか打開してくれと願うしかない。そして、こうなると逆にカウンターで容易にピンチが訪れ、後半早めの時間でパク→ルーニー→ロナウドと繋がれるカウンターで見事に決められてダメ押しとなる3点目を献上。なす術なしといった試合内容になってしまいました。

3点目が入るまでは、それでも観客はなんとか後押しをしようと応援はしていましたが、3点目が入るとまだ早い時間なのにどんどん客が帰り始め、試合終了前にはスカスカの状態に。あとはユナイテッドの歓喜の声だけがスタジアムに鳴り響いていましたが、それに対してホームの観客はブーイングを出す元気もなくなってしまいました。
最後にPKで1点返したのがせめてもの意地と言うか、ここだけでもスタジアムが盛り上がれたは幸いでした。

ちなみに、パク・チソンのゴールはハーフタイムにビジョンに流れたダイジェストで見ましたが、相手DFがなんでもないボールの対応に足を滑らせてのもので、この後のC・ロナウドのFK含めてアーセナルにとっては残念な2点でしたね。

試合終了直前のスタンドは以下のような有様で、終了前にこれほど帰ってしまったのは見たことがない。チャンピオンズリーグで敗退が確定した状態ですから、仕方ないでしょうが。

アーセナルvsユナイテッド2

今日のユナイテッドはスキがなく、バルサにとってもチェルシーにとっても、決勝ではかなり難しい試合になりそうです。特にこれまで大試合になると存在感を発揮できなかったC・ロナウドが活躍するようになったのが大きい。
フレッチャーが最後にレッドカードをもらって決勝に出場できないのが、ユナイテッドにとっては唯一の懸念材料でしょうか。

[チャンピオンズリーグ:ユナイテッドvsポルト、ビジャレアルvsアーセナル]プレミア勢苦戦、フッキは微妙

2009.4.7(Tue)
Man. United 2 - 2 Porto

0-1 Rodríguez 4'
1-1 Rooney 15'
2-1 Tévez 85'
2-2 Mariano 89'
試合結果(UEFA公式)

この試合はユナイテッド相手にフッキが通用するかという興味だけで、ユナイテッドが勝つだろうと思っていましたが、まさかの引き分け、それもアウェイゴール2点献上。

序盤からポルトが押してシュートを連発していたら早々にクリスティアン・ロドリゲスが絶妙なコースに決めて先制、追加点も奪えそうな勢いでしたが、その後にブルーノ・アウベスが周りをよく見ずにGKへバックパスし、ルーニーが先読みしてそれを奪って同点に。これが痛かった。
後半にユナイテッドが攻撃的な選手交替をするとユナイテッドペースになり、後半40分にテベスが逆転ゴールを決めて勝負あったかと思いきや、なんと終了間際にマリアーノがヘッドで決めて同点となって試合終了。こんなことになろうとは。

フッキですが、前半はスピードでユナイテッドに勝り目立っていましたが、後半にユナイテッドが厳しくボディコンタクトするようになると、すぐに倒れてファウルをもらおうとするようになってしまいました。この日の主審はあまりファウルを取らなかったので、単に前線で競り負けて倒れるだけとなって不満そうにアピールしていましたが、どうもメンタル的には相変わらずのようで。

ポルトガルの新聞ではフッキとクリスチアーノ・ロナウドの勝負というような盛り上げ方をしていたようですが、どちらも微妙でした。ロナウドも気持の見えない淡白なプレーしてましたし。


2009.4.7(Tue)
Villarreal 1 - 1 Arsenal

1-0 Senna 10'
1-1 Adebayor 66'
試合結果(UEFA公式)

ビジャレアルとアーセナルのパスサッカー同士の対決。
今一つ調子の上がらないビジャレアルに対し、セスクやアデバヨールが復帰してきたアーセナルが優位に運ぶかと思いましたが、ホームのビジャレアルが細かいパス回しでアーセナルにプレスをかける余裕を与えず、前半はビジャレアルが優勢。ただ、決定機を作るまでには至らず、マルコス・セナのミドルの1点だけ。
アーセナルは前半でアルムニアとギャラスが負傷交替してしまい、苦しい状況でしたが、後半15分あたりからビジャレアルにミスが出始めると、一転してアーセナルが優勢に。そしてこの時間帯に、アデバヨールが胸トラップした浮き球をオーバーヘッドで決めて同点。調子がいい頃のロナウジーニョを思い出すスーパーゴールでした。

ビジャレアルとしては、この内容なら勝っておきたかったところです。
後半途中からはアーセナルのスピードにビジャレアルはついていけていなかったので、2ndレグはアーセナルが有利でしょう。


しかし、プレミア勢が強さを見せるかと思っていたら、どちらの試合も負けても不思議のない内容。やはりチャンピオンズリーグは一筋縄ではいきません。
バルサはしっかり勝ってもらいたい。できればチェルシーも。

[クラブW杯決勝:リガ・デ・キトvsMユナイテッド]退屈な親善試合

キトvsユナイテッド2008年12月21日(日)
リガ・デ・キト 0−1 マンチェスター・ユナイテッド
@国立競技場
0-1 ウェイン・ルーニー 後半28分
試合結果(FCWC公式サイト)

ユナイテッド対ガンバ大阪戦は、勝ち負けを別にして攻撃的なサッカーをしてきたガンバのおかげで見どころ満載の親善試合のようになっていましたが、決勝の相手のキトは失点を防ぐだけの守備的な戦いで、見どころの少ない退屈な試合になってしまいました。

守備しかしないキト、攻められないユナイテッド
キトは試合開始から下がってスペースを消すことに終始し、ユナイテッドに攻めさせない戦い方。かといって、カウンター鋭く危険かというとそうでもなく、ボールを奪ってもスローな攻めで後ろからの押し上げもなく、得点を取る気もあまりないようで、最初からスコアレスのPK戦狙いのような試合。
ユナイテッドの方もいま一つ崩すアイデアもなく、真剣味も感じられず、たまに訪れるチャンスもハズしてしまって低いリズムのまま前半が終了。パク・チソンもチャンスを2回ほどハズしてたし。

後半に入ってビディッチが退場して、キトがボールを持つ時間は多少増えましたが、試合の内容は変わらず。引いて守るキトを攻めきれないユナイテッド。ロナウドもボールを持つとスタジアムは期待の雰囲気でしたが、無理な仕掛けをしては守備に引っ掛かるだけ。
ルーニーが後半28分にようやく点を取って、なんとか形をつけたという印象でした。
その後のキトの攻めもマンソぐらいしか怖い選手はおらず、マンソのミドルが惜しかったぐらいでそのまま試合終了。

クラブ世界一の決勝とはいえ、特に今年は2チームの力に差がありすぎて盛り上がりません。
プレミアの下位チームでもこんなに引いて守るところはないし、プレミアだったらキトは残留争いをしているようなレベルでしょうね。
ユナイテッドも全く力が入っていないし、こんな大会やって意味があるのかと思ってしまうほどでした。リバプールとかは負けてしまったけど、もっと必死に戦っていたのだが。
とはいえ、来年は日本では開催されないというのは残念です。

どうでもいいのですが、日産スタジアムでスペースを消されて攻撃が停滞・・・というのを見て、バルサ対マリノスの親善試合を思い出しました。親善試合なのに、スペースを消して相手のいいところを出させない岡田監督のマリノス。あれもかなり低調な試合でした。

[FAカップ決勝/チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド]2冠をかけて

FAカップ:チェルシーvsユナイテッド2007.5.19(Sat)
Chelsea 1 - 0 Manchester United

@Wembley
1-0 Drogba 116'
試合結果(SKY SPORTS)

新装ウェンブリースタジアムでの発のFAカップファイナル、両チームともチャンピオンズリーグ敗退した後、国内2冠をかけてのシーズン最後の試合となり、どちらもかなり力の入った内容でした。

メンバー的に苦しいチェルシー
ユナイテッドは朴智星がいないのが残念なのですが、ほぼベストに近いメンバー。プレミアも優勝を決めた後は主力を温存し、このゲームに向けて準備は万全といったところ。
逆にチェルシーはケガ人続出な中、ホーム無敗記録更新のためか消化試合の最終節エバートン戦もベストに近いメンバーで戦い、いかにも苦しい布陣。
ただ、エッシェンがCBに入っているのがもったいないものの、他はほぼ昨年型の4−3−3で、なかなかチームとしては、こなれていて機能していました。

緊張感の高い試合
決勝独特の慎重な消極的さということもそれほどなく、それぞれのアタッカー陣が攻略しようとするところはなかなか見ごたえがありましたが、お互いにディフェンス組織がしっかりしていてなかなかチャンスが作れず、緊張感の高い展開が続きました。今年のチェルシーはこんなときでも、ドログバやランパードがスーパーシュート一発で決めたりしたものですが、なかなかそうもいきません。
チェルシーは前半でほとんど存在感のなかったJ・コールにかえてロッベンを後半開始から投入。今季はロッベンはもう出られないものと思っていましたが、なんとかファイナルに出てきてくれました。仕掛けるプレイヤーが少なく手詰まり感のあったチェルシーですが、ロッベンが入って攻撃も活性化。ユナイテッドの方もルーニーがチェルシーDFを切り裂き、さらにゲーム展開が面白くなり・・・が、結局それでも点は入らず、スコアレスのまま延長戦へ。
そして、延長戦は予期していなかったか、ロッベンは延長後半からA・コールに交替で、そのままA・コールはウィングの位置に。ユナイテッドはアラン・スミスやスールシャールを交替で入れ、このあたりもいかにもチェルシーが苦しいという感じでした。
もうスコアレスでPKだなと思ったら終了間際に、ドログバとランパードの浮き球のワンツーからドログバが決めてついに均衡をやぶってチェルシーが先制、そして(なぜか3分もあった)ロスタイムをしのいでチェルシーが優勝。
これまで重きをおいていなかったFAカップですが、今年はプレミアもCLも負けてしまい、モウリーニョはなんとしても取りたかったことでしょう。

新ウェンブリーですが、9万人も入るようで、画面を通してもかなりいい雰囲気な感じでした。以前のウェンブリーに行ったこともありませんが、いつか行ってみたいもんです。できればこんなファイナルで。

[ユナイテッド]パク・チソン、プレミア開幕からスタメン出場で勝利

Everton 0-2 Manchester United
Goodison Park, Merseyside

朴智星かクリスアーノ・ロナウドか、どちらを(どちらも?)使うのか興味津々でしたが、プレミアリーグ開幕戦は朴がスタメン、というかロナウドはサブにも入っていなかった。何かあったのだろうか?

フォーメーションは4-3-2-1のような感じで、ファン・ニステルローイの1トップの左が朴、右がルーニー。朴はいつもの右ではなく左だった。ポジションチェンジが多く、特にルーニーはどこにでも顔を出していましたが。
朴は相変わらず運動量豊富でプレミアでも十分通用するところを見せていました。結構ボールにも触っていましたが、一人で抜いていくよりは連携で崩そうとするのがロナウドとの大きな違いでしょうか。ルーニーからもいいパスをもらっていましたが、この試合でも2回チャンスにシュートをはずしてしまっていた。早く点を決めて欲しいところです。あと、トラップが大きくて失敗することが何度かあったことも課題でしょう。

試合は全体的にはイーブンな状況で、序盤はホームのエバートンの方がチャンスを多く作っていました。エバートンはルーニーの移籍金で補強していいチームになってますね。一昨シーズンに見たときは、守備を固めてルーニー頼みというつまらない戦い方でしたが。
ユナイテッドはルーニーがキレていた。1点目はドリブルするルーニーにDFがつられてのもので、2点目はDFの横パスをルーニーがカットしてそのままシュート。
逆にディフェンスは無失点におさえたものの危なっかしかった。

SKY SPORTS の Player Ratings (Match Report へのリンクもあり)
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