京都サンガvs横浜F・マリノス(フォーメーション)2010年8月21日(土)
京都サンガF.C. 1−2 横浜F・マリノス

@西京極スタジアム
0-1 森下 俊 21'(Own Goal)
1-1 中村 太亮 64'
2-1 河合 竜二 90'
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(横浜F・マリノス公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

後半に動きの止まったマリノスに対して逆転できそうな勢いでしたが、結局は失点して敗戦。勝ててもおかしくない試合を落としてしまう、結果については加藤Qの頃から何も変わりません。内容については、秋田が監督に就いた当初よりはよくなっているとは思いますが。

引きこもるのは攻撃を放棄しているだけでは?
試合の立ち上がりこそは高めの位置で守ろうとしていたように見えましたが、しばらくするといつもの5バックで引きこもる形へ。そして失点してからは4バックにして攻撃モードにし、ある程度は押し返すも、なかなか得点は奪えない。秋田は毎回このパターンとなっていますが、最初の引きこもる時間は攻撃を放棄して時計を進めているだけ。なんとかならないものでしょうか?
引いてスペースを埋めるだけだと得点は人数の少ない前線頼みになり、よほど攻撃陣が好調か、相手が無防備になっていないと難しい。単に3バックか4バックかということではなく、3バックにするにしてもこのマリノス戦の序盤のようにもっと前目でプレスをかけるなど攻撃に繋がる守備ができればよいのですが、それがないと押し込まれる一方。勝つ可能性を自ら下げていることになります。欧州リーグでのような圧倒的な実力差がある、ということでもありませんし。
現状では3バックだとどうしても両サイドが下がって5バックになってしまうので、それで得点できず失点してしまうなら、最初から4バックにした方がいい。仮に守り切れたとしても、現在の順位で0対0では意味がありませんし。先制点の可能性を増やすことで相手へのプレッシャーにもなりますし、消極的に引いて守るクセからか甘くなりがちな中盤の守備もより厳しくする意識ができるのでは?と思います。

このマリノス戦の1失点目は、上がってくる松田に増嶋が付いていかず、太亮も付き切れずに入れられたクロスを森下がオウンゴールしてしまったもの。2失点目は、パスを出して上がっていく河合を安藤がフリーにしてしまったもの。松田や河合を個人レベルでの甘い守備から捕まえられずに喫した失点、どちらも防げたものだっただけに、もったいない。
得点については、優勢に試合を進めることができた後半奪った太亮の1点のみ。この太亮の得点は、中央に守備陣を集めてファーの太亮が受け、角度のないところからシュート、完全に相手を崩したもので、いいゴールでした。
同点となった後、運動量が落ちたマリノスは引いてスペースを埋める形となりましたが、そこを打開するだけの攻撃力は今のサンガにはない。得点力があったイ・ジョンスがカク・テヒに変わったというのもあるのですが、昨年のようなセットプレイからのゴールが期待できないのも辛いところです。
ビハインドの状態から巻き返すだけの攻撃力が今のサンガにはないだけに、とにかく先制することが重要です。これまで以上に。