2010.8.14(Sat)Chelsea 6 - 0 West Brom
@Stamford Bridge
1-0 Malouda 6'
2-0 Drogba 45'
3-0 Drogba 55'
4-0 Lampard 63'
5-0 Drogba 68'
6-0 Malouda 68'
試合結果(SkySports)
いよいよプレミアリーグ開幕。
開幕戦からトッテナムvsシティ、アーセナルvsリバプールなど油っこい対戦がある中で、チェルシーの相手はWBA。まずは確実に勝って、いい流れでシーズンに入りたいところ。
最悪の流れを断ち切り、意外にもベストメンバーでスタート
これまでの移籍市場でチェルシーが放出したのはジョー・コール、バラック、デコ、ベレッチ、カルバーリョといった面々、一方で獲得したのはベナユンとラミレスだけ。中心選手がほぼそのまま残っているとはいえ、選手層が明らかに薄くなっています(これだけで終わらないとは思いますが)。
ワールドカップでは、イングランド代表(テリー、ランパード、A・コール)はベスト16でドイツに完敗、フランス代表(アネルカ、マルダ)はグループステージで1勝もできずに敗退、おまけにアネルカは3戦目の前に追放されてしまう始末。セルビア(イバノビッチ)もグループステージで敗退、アフリカ勢ではコートジボワール(ドログバ、カルー)はテストマッチでドログバがトゥーリオに腕を折られたあげくにグループステージで敗退、エッシェンは負傷でガーナ代表に参加できず、ミケルも負傷でナイジェリア代表に参加できず・・・。代表選手が多いわりには誰一人いいことがありませんでした。
そしてプレシーズンでは、ドログバがそけい部を手術し、ツェフが負傷で離脱、ランパードも直前の代表選で負傷。さらに、プレシーズンマッチでは失点が多いうえに、ユナイテッドとのコミュニティシールドでも敗戦。
開幕戦に向けて不安材料が満載というか、最悪の流れのままに開幕を迎えたと言ってもいいぐらい。しかし、フタをあけてみれば、意外にも昨シーズンのほぼベストと言えるようなメンバーでスタメンを組むことができ、昨シーズン終盤の流れがそのまま続いているかのような圧勝劇。膿はすべて出してしまったということか、素晴らしいスタートとなりました。
昨シーズン同様の大量得点勝利
実のところ、序盤のチェルシーの攻撃にはそれほど迫力はなく、セットプレイからの得点を重ねるうちに自信を取り戻し、逆にウエストブロムが崩れて行ったという試合でした。それでもこの大量得点で開幕戦を勝ったというのが大きい。
それぞれの得点の内容は、
1点目:ドログバのFKをキーパーが弾いたところ、ミケルが詰めてこぼれ球をマルダが押し込む
2点目:ドログバのFKが壁の間を抜けてそのままゴール、きれいに間をあけるDFに笑ってしまった
3点目:CKからの混戦でのこぼれ球をドログバがゴール
4点目:アネルカ→アシュリー・コール→ランパードの素早い繋ぎでゴール
5点目:ドログバのミドルがDFに当たって方向が変わってゴール
6点目:アネルカからの裏へのパスにマルダが抜け出してゴール
ドログバとランパードのFKは威力のあるボールでしっかり枠に飛んでおり、これが前半の2得点に繋がりました。キーパーが処理しにくいボールで、前に弾くとすぐに失点の危機、これは今シーズンの苦しい試合でも助けになりそうです。
連携面はずっと一緒にやってきているメンバーとはいえ、前半は今一つで崩しきるまでには至らず。しかし、得点して余裕ができた後半は、次々とエリア内に入ってくるチェルシーの選手にウエストブロムが対応できず、前線でフリーとなる選手が多くできて楽勝でした。相手の守備に問題がある内容でしたが、得点力のあるところを見せ、ドログバのハットトリックもあっての快勝。今シーズンも大量得点の試合は多く見られそうです。
コンディション的にいいと思えるのはマルダぐらいでしたが、しばらく下位チームとの対戦が続くので、いい肩慣らしになるのでは?なんて余裕も出てくる開幕戦でした。
心配と言えば、ベナユンの存在感が全くなかったことと、この後の補強状況でしょうか。さすがにますます高齢化の進むこのメンツで長いシーズンは乗り切れないでしょうし。あと、ベンチにはもう少し若手を加えてもらい、出場機会を与えてもらいたい。
しかし、ウエストブロムはほとんど枠に行くシュートもありませんでしたし、今シーズンも苦しみそうですね。かつてチェルシーにいたディ・マッテオが途中解任されないといいのだが。

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