京都サンガvsアルビレックス新潟(フォーメーション)2010年8月7日(土)
京都サンガF.C. 0−2 アルビレックス新潟

@西京極スタジアム
0-1 チョ・ヨンチョル 28'
0-2 カク・テヒ? 78'(Own Goal)
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(アルビレックス新潟公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

本日は恵比寿のフットニックで観戦。
他にも仙台vsマリノスや広島vsガンバがあるというのに、サンガvs新潟は大スクリーンでの放映、しかももの凄く見ている客が多い・・・と思ったら、ほとんど新潟サポだった。東京のサッカーバーでも集客してしまうとは、新潟恐るべし。西京極のホームゲームでしたが、アウェイ感でいっぱいでした。
これで勝てば気持ち良かったのだが・・・

超守備的内容を引きずり、悪い流れを引きずり
秋田新監督のもと、浦和戦でも広島戦でも、5バックの超守備的布陣で大敗を喫したサンガですが、この新潟戦は4バックで積極的に攻撃にも出る戦い方にスイッチ。しかし、これまでの戦い方を引きずっているのか、徐々に重心が後ろ寄りになって新潟ペース。そしてマークのズレからチョ・ヨンチョルが増嶋の裏へ抜け出してゴール。生で見ているときは増嶋の軽い守備のせいだと思いましたが、新潟のオフザボール含めた動きが巧く、チョ・ヨンチョルのシュートもファインゴールと呼べるものでした。それでも増嶋には止めてもらいたかったとは思いますし、テヒか水本にはカバーに入れる位置にいてもらいたかったですが。

後半に入るとギアを入れ直したサンガが攻勢となり、得点の香りが漂い出す。そして、ミシェウがテヒを蹴った?か何かで一発レッド。今日の主審の奥谷彰男さんは軽微な接触で倒れてファウルをもらおうとする矢野貴章のプレーを流し、サンガにとってはありがたい笛でした。
サンガ優勢の展開で惜しいシーンがオフサイドになるなどありましたが、ここ2試合とは違って押し込んでチャンスも作れる内容。これはいつか点が入るだろうと期待して見ていたところ、逆にマルシオ・リシャルデスのCKをカク・テヒ(?)が自陣にゴール。先日の試合でコーナーキックを直接決めたマルシオ・リシャルデスを警戒しすぎたのか、CKに対する守備の仕方に問題があったとしか言えないお粗末なオウンゴールでした。

まだ10分以上あって数的有利には変わらない・・・のですが、サンガは意気消沈といった雰囲気で得点を奪えずに終了。ここまでずっと勝てていなくて、流れのいい時間帯に痛恨の失点をしたのですから、ああなってしまうのも無理はないところ。まぁ、そこで踏ん張れる選手達であれば、そもそもこんな順位にいなくても済むのでしょうが。
終盤はカク・テヒが上がった割には合わせるボールは少なく、繋いでいる間に新潟の守備網に引っ掛かってしまって、どうもチグハグ。ドゥトラを森下に変えるということ自体、消極的だと思いましたし、それならダンを入れてテヒと2トップにするなどして少しでもゴールへ近づくプレーを見せてもらいたかった。
結局、新潟の後半のシュートはゼロ。それでも追加点を奪われて突き放されてしまうのですから、サンガの流れの悪さは半端ではない。しかし、これは自分達で断ち切るしかありません。

一歩前進というか、元に戻りつつあるというか
秋田新監督になってから、浦和戦は4-0、広島戦は3-0、そして今日の新潟戦は2-0。一歩ずつ前進しています・・・などとは全く思っていませんが、そうでも考えないとやっていられません。
内容的には5バックでスコアレスドロー狙いかと思うような超守備的な入り方をしていたのが、今日は守備に軸を置きながらも攻めようとする姿勢が見えたのも一歩前進。失点した後ではありますが広島戦でも新潟戦でも優勢な時間を作るようになり、あとはゴール前でのチャンスメイクの工夫や決定力があれば・・・ってこれは加藤Qで課題だったことと変わらないではないか。2試合の大敗を経て、元に戻せつつあるというだけ。
練習の様子は違っているらしいので、今後に期待したくはありますが、その成果の一端でも見せてもらいたい。秋田の言う「戦う集団」がどのようなものになるのか分かりませんが、もともと加藤Qが特徴としていた泥臭く体を張るようなサッカーを取り戻すだけでも違ってくるハズ、と思うので。

これで前半戦が終了し、5連敗で残留圏も遠ざかりつつありますが、しかしまだ半分が残っています。メンタル面を落とさず、新たな気持ちで戦ってもらいたい。