2008年05月13日
[リーガ37節:FCバルセロナvsマジョルカ]大ブーイング、末期的なカンプノウ
2008.5.11(Sun)FC Barcelona 2 - 3 Mallorca
@Camp Nou
1-0 Henry 16'
2-0 Eto'o 56'
2-1 Borja Valero 67'
2-2 Webó 70'
2-3 Güiza 94'
asの試合結果
クラシコで大敗を喫した後のカンプノウでの今シーズンラストゲーム。ライカールトのカンプノウでの最後の試合はなんとか勝って終わりたかったところでしたが、今シーズンを象徴するかのようなラストでした。
異様な雰囲気のカンプノウ
前節のクラシコでの不甲斐ない試合振りから当然のごとくカンプノウは大ブーイング。特にクラシコ前の試合でワザとカードをもらって累積警告でクラシコを欠場したエトーとデコはボールに触れるたびにブーイングが鳴り響き、異様な雰囲気での試合となりました。
バルサは非常にプレイしにくそうでしたが、このところ好調でUEFAカップ圏内も見えてきたマジョルカの積極性も高く、マジョルカが押し気味の展開。そんな中でもバルサは前半にアンリが絶妙なコースを狙ったシュートで先制、さらに後半に入ってスピーディなパス交換からメッシがシュート、GKがこぼしたところをエトーが詰めて2点目。エトーへのブーイングもこれで少し収まるかと思いましたが、ゴールした後にウサを晴らすように何度もボールをゴールネットに蹴りこんで観客を逆撫でしたのか、最後までブーイングは止みませんでした。
これでもう大丈夫といきたいところでしたが、DFを混乱に陥れていたメッシが交替するとマジョルカの攻勢が強まり、ボルハ・バレ−ロのミドルがDFに当たってゴールに入り1点差。その直後、クリアが小さくなったところをウェボに決められて同点。そしてロスタイムの最後にリーガ得点ランキングトップのグイサに決められてまさかの逆転負け。白いハンカチがいたるところで振られることとなりました。
ライカールトに対しては、これまでの功績を認めた観客から試合中に拍手が送られていましたが、最後の最後に待っていたのはむごい結末でした。
末期的な状態を立て直せるか
ライカールトに対する好意的な反応とは全く逆に、ラポルタ会長ら首脳陣に対しては批判が巻き起こり、ラポルタ・ノーの大合唱。
無タイトルに終わったここ2年の結果をライカールトに押し付けた格好なので批判は当然ですが、この状態で来シーズンに立て直すことができるのか、かなり難しそうです。来シーズンの監督をペップにするという選択が甘すぎますし、かなり不安ではあります。
シーズン最後のカンプノウでの試合だというのに、この日の入場者数はキャパの半分にも満たない4万人弱。空席だらけのカンプノウを見るのは久々ですが、満員になってこそカンプノウらしい雰囲気が作れるし選手の気持ちも高まるもの。内容も結果も期待できるようなチームを来シーズンはなんとか整え直してもらいたい(現状では淡い期待ですが)。
