2008年04月
2008年04月30日
[CL準決勝2nd:MユナイテッドvsFCバルセロナ]1stレグと同様に
2008.4.29(Tue)Man. United 1 - 0 FC Barcelona
@Old Trafford
1-0 Scholes '14
試合結果(uefa.com)
1stレグのカンプノウと同様にバルサがポゼッションして攻め込んだものの、ユナイテッドのゴールを割ることはできず。1stレグと違ったのはスコールズにゴールを決められたことだけ。
ポゼッションするものの
オールド・トラフォードではユナイテッドが優勢かとも思いましたが、バルサのポゼッションはここでも高く、最終的には58%のボール支配率。
ただ、ここでは特にテベスに前線から執拗なプレスをかけられ、余裕をもったパス回しをさせてもらえず、ユナイテッドの時間帯も作られていました。そんな中、マイボールにしたと思ったザンブロッタのパスミスがスコールズの前に流れ、ミドルを決められて失点。
しかしそれでも1点とればアウェイゴールで勝ち抜けるバルサでしたが、ここ一番で弱いエトーが消極的なプレーをしてしまい、メッシに期待という状況に。結局、交替も遅く、ユナイテッドの守備は堅く、そのまま終了の笛を迎えてしまいました。バルサらしいサッカーが復活していただけに残念です。
リーガの優勝もなくなり、チャンピオンズも敗退し、これで今シーズンは終了。
次シーズンは監督含めて大きくチームは変わらざるをえませんが、せめてクラシコではマドリーを倒して締めくくってもらいたい。
[サンガ:磐田戦(A)]走るだけでは勝てぬ
2008年4月29日(火)ジュビロ磐田 0−2 京都サンガ
@西京極陸上競技場
1-0 田中 誠 '3
2-0 西 紀寛 '36
試合結果(京都サンガ公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
前半はまたも劣勢
立ち上がりからジュビロはいいクロスが入るなと思っていたら、あっさりと失点。
時間が早すぎるし、前節までの悪い流れを仕切りなおしたいという試合でこの失点は痛い。その後もボールへのアプローチが速いジュビロにサイドも制圧されて劣勢。サンガはがむしゃらに走るもジュビロの効率のいいパスに振り回されるばかり。
そしてファウルを流されたのか油断したところで、絶妙なボールを逆サイドの裏に入れられて2失点。
村井にやられていた平島を下げてちょっと落ち着いたが、前半はジュビロペースでした。前半がよかったのは前節の浦和戦と神戸戦ぐらいでしょうか、相手を受けて苦しくなるパターンが多いように思います。
後半盛り返すも決定力が・・・後半は3トップにし、相手の運動量も落ちてきたことでボールも回せるようになり盛り返しましたが、ジュビロにしっかり守られて得点できず試合終了。最後まで選手たちはしっかり走って奮闘していましたが、得点が取れなくては勝てません。
この試合では田原がいるときのようにシンプルにFWに当てるのではなく、林がひたすら裏を狙っていたがオフサイドの連続。そういったFWに合わせた狙い自体はよいのですが、攻撃で息が合わないシーンが多かったり、クロスやラストパスの精度がルーズでチャンスを作りきれない。このあたりはジュビロの無駄のないパス回しや、上田の決定的なパスなどと対照的でした。
さらにFWも決定力が懸念されるメンツな上に、柳沢・田原・パウリーニョのうちの2人が欠けている状況では苦しい。大剛などいいミドルを持っていますし、チームで得点を取るプレイを詰めてもらいたいです。
日差しが強く熱い4月。そんな中での選手の頑張りは称えたいところですが、無得点で3連敗となると・・・。
祝日に日帰りで新幹線というのは、なかなか辛い。負け試合だと、さらに辛い。
2008年04月27日
[プレミア:チェルシーvsマンチェスターユナイテッド]目一杯の戦い
2008.4.26(Sat)Chelsea 2 - 1 Man. United
@Stamford Bridge
1-0 Ballack 45'
1-1 Rooney 57'
2-1 Ballack 86'(P.K.)
試合結果(SKY SPORTS)
勝ち点3差で迎えた直接対決、ここで勝てば逆転優勝の可能性も見えるチェルシーは、CLを控えていてもベストのスタメン。ランパードは母が亡くなって欠場となりましたが、アンカーにマケレレではなくミケルが入っているなど、しっかり勝ち切ろうという布陣です。
対するユナイテッドはC・ロナウドを控えにするなど、引き分けで十分の省力モードでした。
攻めるチェルシー、守るユナイテッド
チェルシーは立ち上がりから積極的に攻め、ユナイテッドはルーニーだけ前に残して守るという、CLのバルサ対ユナイテッドと同様の展開。
引いたユナイテッドはCLのバルサも崩しきれませんでしたが、本当に堅い。この試合のチェルシーもなかなか決定機を作れませんでしたが、前半ロスタイムにドログバのクロスからバラックがヘッドで決めてようやく先制。バラックは今シーズンはチームにフィットし、セットプレイ時のヘディングなどの武器もあり、チームに不可欠な存在へとなってきました。
後半に安定を欠くも勝利
後半はペースダウンしながらもチェルシーペースで進んでいましたが、自陣からのリスタートでR・カルバーリョがなんとバックパスミスをしてルーニーに決められて失点。あり得ないようなプレーで同点に。
追加点が必要になってしまったチェルシーは、アーセナル戦と同様にアネルカを入れて4−4−2に変更して攻勢を強める。そして84分、今度はラッキーなことにカリックがエリア内でハンドをしてくれて、PKをバラックが決めて再びリード。
最後はマケレレを入れて1トップにして守備を固めて確実に逃げ切り・・・と思っていたが、終了間際に立て続けにピンチ。ロナウドのシュートをライン上でA・コールがクリア、さらにその後ロスタイムに入って、
残り2試合
残り2試合で勝ち点差が並びましたが、プレミアは直接対決の成績ではなく得失点差で決まるようで(直接対決の成績でも負けていますが)。得失点差は16点も離されて負けているので、あとはユナイテッドの取りこぼしを期待するだけ。何かあるとすれば次節でしょうか。
Chelsea
5/ 3(A) Newcastle
5/11(H) Bolton
Man Und
5/ 3(H) West Ham United
5/11(A) Wigan Athletic
PS
どうでもいいが、得点があるごとにフットニックのパブリックビューイングの様子が映像で入るのが鬱陶しかった。試合中はやめてくれ。
[リーガ34節:デポルティボvsFCバルセロナ]ターンノーバーとはいえ
2008.4.26(Sat)Deportivo de la Coruña 2 - 0 FC Barcelona
@Riazor
1-0 Rodríguez 54’
2-0 Amo 76’
asの試合結果
火曜日のCL準決勝2ndレグを控え、優勝の可能性はほぼないリーガはターンノーバー。イニエスタ、ガビ・ミリートは累積警告で出場停止ですが、さらにメッシ、シャビ、エトーも召集メンバーにさえ入っていません。ユナイテッド戦で獅子奮迅の動きをしていたトゥーレ・ヤヤをスタメン出場させたのがちょっと意外。
控え中心とはいえ、それでもフレッシュな面々がやってくれるかと思っていたのですが・・・
好調デポルに完敗
バルサは中盤でテクニカルな選手がいない珍しい布陣で、さらにグジョンセンも前線へ出て行きがちなので、いつものように中盤でゲームを作ることができない。FWが下がってMFのように動くのとサイドを使うという攻めでしたが、それでも前半は互角に戦っていてバルサの得点のチャンスも生まれてはいました。
しかし、前への圧力が強いデポルに徐々に押されてきて劣勢になり、途中までは決定機をハズしてくれていたもののゴール前でフリーにしすぎて2失点。コンディション面でもメンタル面でもデポルが上、追加点を奪われないようにするのがやっとで完敗の内容でした。
後半はヤヤとザンブロッタを休ませるために早めに交替、デコは試合勘を出させるためか途中出場で、CLに備えてというのが明らかな選手起用でしたが、守備も集中力を欠いてヤケにゆるく、デポルのいいようにやられていたのが不安ではあります。
[サンガ:浦和戦(H)]愚か者が流れを止める
2008年4月26日(土)京都サンガ 0−4 浦和レッズ
@西京極陸上競技場
0-1 高原 直泰 '57
0-2 田中マルクス闘莉王 '60
0-3 田中マルクス闘莉王 '65
0-4 高原 直泰 '75
試合結果(京都サンガ公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
前節の悔しい新潟戦をバネに、サンガは序盤からプレスをしっかりかけてペースを握る。浦和が噛み合っておらずミスが多いということもあるが、前半はほぼサンガの一方的な試合。とはいっても、サンガのチャンスはミドルシュートぐらいで、ラストパスやシュートの精度が低く決定機は作れず。逆に浦和はチャンスは少ないながらもプレーのクオリティはやはり高く、むしろ浦和の方が得点の危険性は高かった。
泥臭く走ってボールを拾って効率は悪くても前に入れて攻めるというやり方で試合の主導権はサンガにあったが、田原の退場でそれが一変。
2試合連続で退場者が出たというショックのためか気持ちが折れたようなところがあり、さらに直後に失点してしまったことで後はもう空回りしている状態で4失点。
前節は理不尽な退場で選手の気持ちもより強くなっていったが、今回は明らかな一発レッドで田原の退場の仕方も悪かった。満員の観衆の前で自分たちのゲームをしていたのが、自ら相手にゲームを渡してしまったような印象だ。
結局、前節の退場ジャッジを引きずるような形になっての最悪の負け方での連敗。開幕からのよいムードがこれで切れてズルズル行かないように、気持ちを入れなおさなければ。
田原はしっかり反省をして、出場停止があけたらこの負け試合の分も取り返すように頑張ってもらいたい。
2008年04月25日
[CL準決勝1st:FCバルセロナvsMユナイテッド]対戦相手がチームを変える
2008.4.23(Wed)FC Barcelona 0 - 0 Man. United
@Camp Nou
試合結果(uefa.com)
CL準々決勝の圧倒的に押されたシャルケ戦や、先週末の低調なエスパニョールとのダービー戦を見て、無様な負け方はして欲しくないというのがユナイテッドとの対戦を控えての正直な気持ちでしたが、強い相手を迎えてカンプノウもバルサも大きく変わってくれました。
クラシコのような決戦ムードのカンプノウ
ビッグスタジアムにしては比較的静かなカンプノウですが、ユナイテッド戦はクレも一丸となって迎え撃つという雰囲気で、まるでクラシコのような盛り上がり。この環境はバルサにもユナイテッドにも大きく影響しました。
試合開始直後の2分、CKに競ったガビ・ミリートが早くもハンドでPKという最悪の出だし。しかし、PKをはずすことなど考えられないC・ロナウドが、なんと枠をはずしてしまうという、波乱のスタート。ロナウドでさえ空気にのまれてしまっていました。
その後は序盤はユナイテッドがプレスをかけようとするものの、バルサがパスを回して狙いを絞らせず、やがてユナイテッドはスペースを埋めて守る展開に。あとはバルサがひたすらポゼッションし、支配率は60%以上というカンプノウらしい一方的な展開。ただ、ユナイテッドが引いてカウンター狙いのアウェイ戦術になってしまったため、バルサはボールを回しはするものの守備をこじあけるにはいたらず、危険なシュートを打つこともできない。
そんな展開のまま時間がすぎ、後半にメッシが退くとさらにトーンダウンして得点の香りがあまりしないままスコアレスドロー。緊張感が高い90分でしたが、前半の濃密な雰囲気は時とともに薄れていっていました。
2ndレグ、バルサはコンディションUP、ユナイテッドはDown?
いつものバルサなら、得点できなかったという残念な気持ちでいっぱいになるはずなのですが、この試合ではバルサが試合を支配したという安堵感の方が強い。ユナイテッドの守備的な戦い方は、期待されていたスペクタクル感を損ねたものの、いつものバルサらしいプレーを引き出してくれました。
この週末、ユナイテッドは土曜日にプレミア優勝をかけたチェルシー戦、バルサはフエラでのデポル戦。リーガはマドリーとの差が11ポイントと開き優勝の可能性はほぼなくなったので、あとの狙いはCL一本。アウェイなので中心選手を休ませても全く問題ないでしょう。
この1stレグが復帰初戦のデコ、まだ復調途上のメッシ、パフォーマンスの落ちていたイニエスタのほか、ユナイテッド戦で精力的に動いていたヤヤなど、しっかり休養して万全の状態で2ndレグの試合を迎えたい。バルサにとってコンディション的に有利な状態で望めるのは好材料です。
ホームで0−0というスコアは、得点しての引き分けなら勝ち抜けるので、特にどちらが有利ともいえないところ。改めて強い気持ちを維持してオールド・トラフォードへ出向いてもらいたい。
2008年04月23日
[CL準決勝1st:リバプールvsチェルシー]何が起こるか分からない
2008.4.22(Tue)Liverpool 1 - 1 Chelsea
@Anfield
1-0 Kuyt 43'
1-1 Riise 90+5'(Own Goal)
試合結果(uefa.com)
イングランド勢同士となった準決勝。
先週末のリーグ戦はチェルシーは変則日程で木曜日にあり、日程的余裕もあるのでチェルシーの方がコンディションがよいかと思っていましたが、リバプールの方が明らかに動きがいい。カップ戦に強いベニテスの本領発揮という試合内容でした。
リバプール優位な流れ
立ち上がりから両チームともロングボール主体の縦に速いプレーでボールが落ち着かず、主審もよく笛を吹くジャッジでさらにプレーも途切れ気味。そんな中でも流れはリバプールにあり、ランパードやドログバなど中心選手がいつものようにプレーできないチェルシーに対し、リバプールはジェラードやシャビ・アロンソなどが好調で積極的なプレスから前線につなぎ、試合を優位に進めていくつかのチャンスを作る。
試合が動いたのは前半終了間際、クリアボールの処理をランパードがもたつく間に奪取され、裏に抜け出したカイトが決めてリバプール先制。
思いもよらない終わり方
後半も同様の展開で、グラント監督はリスクを負って攻めるような交替もせず、相手ボールになったらしっかり引いて守るという形で失点を防ぎ、このまま1−0で終了でよしとするかという流れのまま時間が進行。
そして予想外に長いロスタイム4分表示の最後のプレー、アンフィールドのサポーターが You'll never walk alone を歌っている最中に、スローインからカルーが入れたクロスをリーセがヘディングでクリアミスして自陣ゴールに入れて同点。チェルシーが点を取れそうな雰囲気はなかっただけに、思わぬアウェイゴールのプレゼントで一気にチェルシーが有利な状況になりました。
茫然自失で敗退が決まったかのような様子のリバプールサポーターと、準決勝勝ち抜けを決めたかのように笑顔のチェルシーサポーターの対比が印象的でした。
しかし、チェルシーはこの週末にはプレミア逆転優勝の最後のチャンスとなるユナイテッドとの直接対決の大一番があり、しかもこんなコンディションとあっては来週のCL準決勝2ndレグはかなり不安です。4月頭のアーセナル同様にすべてを失う1週間にならなければいいが。
2008年04月20日
[サンガ:新潟戦(A)]アホ審判に惑わされ
2008年4月19日(土)アルビレックス新潟 1−0 京都サンガ
@東北電力ビッグスワンスタジアム
1-0 アレッサンドロ '4
試合結果(京都サンガ公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
新潟戦は、関東サポバスツアーに参加して行ってきました。
こんな試合になろうとは・・・
柳沢が負傷で欠場、パウリーニョと林が入った3トップでしたが、前半は新潟のほぼ一方的なペースでした。今シーズン未勝利の新潟は何がなんでも勝つというムードで、立ち上がりからどんどんプレッシャーを仕掛ける。サンガはFWの構成の違いからかトップに当てて展開ということではなく、出しどころを探して中盤でボール回し、そこを素早いプレスの新潟に狙われてピンチという悪い流れ。
失点シーンもサイドチェンジのボールをカットされてのカウンターで、新潟の狙い通りというものでした。
サンガは4−3−3だと3トップの両サイドが前に張りっぱなしの印象があるのですが、もっと上下動して攻撃にも守備にも顔を出さないときついでしょうね。さらに2人とも中に入りがちなのでサイドを新潟に使われ、数的不利な状況を生んでいたかと思います。
そして、前半の新潟の運動量がどこまで続くか・・・ということになるかと思っていたら、審判が試合を変えてしまいました。
佐藤隆治、この名前は忘れまい。
前半34分のシジクレイのファウルはカードを出すようなものではなかったが、さらに41分にこれまたカード出すようなプレイでもないのに2枚目で退場。
後半5分の田原のイエローもボールに向かって競りにいっているだけなのに、イエロー。
後半35分のアタリバの一発レッドはよく見えなかったので分からないが、2人退場者を出しているにもかかわらず、直後の37分には増嶋をバックチャージで2枚目イエロー。
そしてコーンをピッチ内に蹴飛ばして入れた加藤Qが退席処分。
4−3−3がシジクレイ退場で4−3−2になって、後半は3−4−2で始まり、アタリバ退場で3−3−2になって、増嶋退場で最後は3−2−2。←ピッチがスカスカです。
しかし、そんな試合でも最後まで切れずに戦ったサンガ。
8人になってもボールを追ってチャンスを作っていたし、同点になっていてもおかしくなかった。今年のチームはメンタル的にも成熟していて、本当にたくましく思います。
しかしこの佐藤隆治、家本ほどメチャクチャではないにしても、試合をコントロールするということができないし、プロの試合を捌けるレベルにない。
1枚1枚はカード対象か微妙なところもあったりするが、それでも退場については明らかにそうと認められるものでないと、誰も納得がいかないし試合が荒れてしまうのが分からないのでしょうか? ましてや、2人目、3人目の退場などはよほど慎重に出すべきものです。
たくさんの試合を見て、どのようにコントロールすべきか学びなおしてもらいたい。
次の浦和戦は3人が出場停止で苦しくなりますが、残りの選手たちがその分までも頑張ってくれることを期待したいですね。
[リーガ33節:FCバルセロナvsエスパニョール]盛り上がらないダービー
2008.4.19(Sat)FC Barcelona 0 - 0 Espanyol
@Camp Nou
asの試合結果
今節はバルセロナーダービー、前節は負傷で召集されなかったボージャン、イニエスタ、アンリも招集され、デコも復帰して久々のベンチ入り。
しかしリーガ優勝はほとんどノーチャンスのため、来週水曜日のCL準決勝ユナイテッド戦に備えて温存したいという状況、まるで盛り上がらない試合でした。
前半は最近のバルサ、後半は復調
スタメンでの前節との違いはボージャンがいることぐらいなのですが、そのボージャンは可能性のあるプレーは見せてくれるものの、前節同様で低調なプレー。そこそこチャンスは作るが、決定機がほとんどない。
ライカールトはホームのダービーでこれでは駄目だと思ったのか、後半開始からメッシとイニエスタを投入。このバルサらしい2人のおかげで試合は大きく変わり、前線でのキープやドリブルの仕掛け、スルーパスなどでチャンスができはじめる・・・しかし、GKカメニがいつものダービーのようにビッグセーブを連発し、さらにエスパニョールが引いてしまって後は膠着してしまって無得点のままエンパテ。
ユナイテッド戦に向けての調整にはなったというところでしょうか。
中3日あるのでまだマシですが、エトーとボージャンは途中から休ませられればよかったのですが。
そのユナイテッドは、昨日の試合でブラックバーンと引き分け、プレミアの次節が3ポイント差になったチェルシーとの直接対決。CLの間が絶対に落とせない状況となりました。
バルサは次はデポルとのアウェイ戦なのでメンバー落とせるでしょうし、カンプノウでの1stレグでユナイテッド有利なスコアにだけはしたくないところです。
2008年04月13日
[リーガ32節:レクレアティボvsFCバルセロナ]ケガ人多く、カップ戦のようなスタメン
2008.4.12(Sat)Recreativo 2 - 2 FC Barcelona
@Estadio Nuevo Colombino
0-1 Eto'o 01'
1-1 Marco Rubén 40'
1-2 Eto'o 46'
2-2 Marco Rubén 71'
asの試合結果
CLのシャルケ戦の後、イニエスタ、ボージャン、アンリが負傷で欠場。国王杯でも戦うかのようなスタメンになってしまった。
シャルケ戦同様の低調な内容で同点
シャルケ戦では前半ピンチの連続でシュートを浴びまくったものの、相手がなかなか枠を捉えられずに失点せずにすんだのだが、リーガ17位に低迷しているレクレアティボが相手でもピンチは多く攻め込まれてしまった。
試合はエトーが立ち上がりにゴールで先制、その後はバルサも攻めるがレクレアティボにもチャンスを作られ、不安定な内容。そして、そんな流れを象徴するかのように前半終了前にヴァルデスがゴールライン上で止めたと思ったシュートがゴールと認められてしまい同点。後半立ち上がりにはエトーがミドルを決めてまたリードしたが、前半と同様で不安定な守備はレクレアティボの攻撃を防ぎきれず、ルベンに2点目を決められて同点で試合終了。
故障者だらけで手詰まり
3トップのエスケーロとドスサントスは両サイドに張っているだけで守備をほとんどしない。メッシやボージャンなら、まだ前でキープして押し込むこともできるのだが、それもない。さらにこのところDFラインと前線が間延びしているので、中盤のスペースを使われてDFがズルズルと下がる状態になり、レクレアティボ相手にしてまで同じ光景を見ることになってしまった。
リーガの3月以降の戦跡は1勝3分3敗で、マドリーも調子悪いが差が縮まりようがない。リーガはカーサとクラシコだけしっかり戦い、あとは主力を休ませてCLに的を絞るしかないか。CLも相手がユナイテッドでは、今のバルサが勝てる気はしないが。
2008年04月09日
[CL準々決勝:チェルシーvsフェネルバフチェ]枠内シュートの差
2008.4.8(Tue)Chelsea 2 - 0 Fenerbahçe
@Stamford Bridge
1-0 Ballack 4'
2-0 Lampard 87'
試合結果(uefa.com)
ホームでずっと負けていないチェルシー、とはいっても、チャンピオンズでは2年前にバルサに負けてはいるので、絶対でもありません。
フェネルバフチェ戦の1stレグは負けていて、この試合は引き分けではダメな状況でもあり。
1stレグと同様のスタメン
スタメンはやはりリーグの試合からガラリと変わり、準々決勝1stレグとほぼ同じ。
ドログバ、ジョー・コール、バラックといったアタッカー陣は週末のリーグは完全休養となり、ケガ人が少ない現状の余裕もあります。それでもシェフチェンコはベンチ入りしても出場機会がないのですが。
1stレグのスタメンとの違いは左ウィングのマルダがカルーになったところだけですが、マルダが噛み合っていなかったので当然でしょう。
また、ランパードも調子が上がらず1stレグは途中交替でしたが、テリーと並ぶ中心選手の一人ですし、ハズすわけにはいかないのでしょうね。交替させたことでランパードも腹を立ててメディアが騒いでもいましたし。
あと、ツェフがこの試合から復帰するはずでしたが、日曜の練習で顎と唇を負傷して手術したらしく、GKは引き続きクディチーニ。失点すると厳しくなるので、ここが最大のネックというところでした。
フェネルバフチェの枠内シュートほとんどなし
立ち上がりからチェルシーが攻める展開で、前半4分にランパードのFKにバラックが頭で合わせて早くもチェルシー先制。
フェネルバフチェはパスを繋ぎながらじっくり攻めてくるので、支配率はチェルシーとあまり変わらないのですが、最後のパスの精度が悪くシュートチャンスがなかなか作れない。得点の雰囲気がするのはチェルシーという流れで進むものの、フェネルバフチェのプレスも速くなかなか繋げず、追加点はなく前半終了。
後半に入って選手交替などしながら両ウイングを下げて4−1−4−1にし、守備を意識したフォーメーションにするチェルシー。残り10分ぐらいからフェネルバフチェが攻勢を強め、大きなピンチもありましたが、イラーリオがなんとか防いで最後にランパードが得点して終了。この試合でもミスが多いランパードでしたが、最後は決めてくれました。
uefa.comのスタッツではフェネルバフチェは枠内シュート1で枠外5。チェルシーは枠内シュート9で枠外3。最後のシュートやパスの精度の差が出た試合でした。
この試合、前半ではクディチーニが右太ももの負傷でイラーリオに交替してしまいましたが、クディチーニが肉離れなどだとすると、これからしばらくイラーリオでしょうか。このところセットプレイの守備に難のあるチェルシーですが、昨シーズンでツェフもクディチーニも長期離脱していたとき、イラーリオのセットプレイの守備はかなり危うかったので、さらに不安です。準決勝1stにツェフが間に合うのか。
2008年04月07日
[リーガ31節:FCバルセロナvsヘタフェ]疲労で行き詰まり

2008.4.6(Sun)
FC Barcelona 0 - 0 Getafe
Camp Nou
asの試合結果
バルサは火曜日にチャンピオンズリーグ、ヘタフェは木曜日にUEFA杯を戦ったばかり。お互いに疲労の色が濃い試合でした。それでもバルサは勝たなければいけない試合だったのだが・・・。
チャンスは作るが得点なし
前半からある程度チャンスは作っていましたが、パスがつながらず停滞した流れ。さらにエトーの調子が悪いこともあって、3トップの攻撃は噛み合わず、決定機もエトーはポストに当ててしまう。そしてその後のガビ・ミリートのCKからの至近距離からのシュートはGKアボンダンシェリに阻まれ、無得点で前半終了。
後半からエトーをドスサントスに変えて、立ち上がりはドスサントスがチャンスを作るように見えましたが、後半入ってすぐのドスサントスのシュートもポストに当たり、やがて同じような停滞した流れに。
グジョンセン投入後にできたチャンスも、シャビのシュートがまたポスト。選手を変えてチャンスを作れそうな雰囲気になってもポストに当たる、ツキもない流れでスコアレスドロー。
マドリーがまたしても引き分けているのに、全然差が詰まりません。
連動性はどこにいったのか
選手の個々の能力はあるので、それなりにチャンスを作ることはできるのですが、いいときのバルサの流れるようなパスワークがまるで見られません。
確かにヘタフェが引いていてスペースは見つけにくいのですが、それ以上に前線での動きがないためパスも読まれやすく、ワンタッチで繋ごうとしたパスも精度が悪くてカットされることが多い。そして疲れの出た後半は走ることもできなくなり、クロスにも追いつけずにボールが転々とする始末。
ケガ人が多く選手を変えることもできないため疲労がたまっているようで、このままミッドウィークのシャルケ戦でまともな試合ができるのか、かなり危ない雰囲気です。
ロナウジーニョも故障ということにはなっていますが、特にケガということではないし、いったいどうしてしまったのか。とにかく人が必要だ。
追記:
このところ情報を見ていなかったが、ロナウジーニョは肉離れで6週間離脱、今シーズンはもう出場できないらしい。
このような形のままチームを去ることになるとは残念です(移籍は確実でしょう)。
[プレミア:マンチェスターシティvsチェルシー]ローテーション
2008.4.5(Sat)Manchester City 0 - 2 Chelsea
@The City of Manchester Stadium
0-1 Dunne 6'(Own Goal)
0-2 Kalou 53'
試合結果(SKY SPORTS)
フェネルバフチェ戦でまさかの逆転負けをしたチェルシー、ミッドウィークのCLの2ndレグもあり、疲れが心配されるところでしたが、今節のシティ戦は思い切ったローテーションでスタメンをガラリと変えてきました。
スタメンのうちフェネルバフチェ戦で90分出場したのはエッシェン、アシュリー・コール、テリー、クディチーニの4人のみ。改めて層の厚さを感じました。
ローテーションでも問題なし
試合はフェネルバフチェ戦同様で前半早々にオウンゴールで先制。
その後はシティに結構崩されはしていましたが、さほど決定機を作られることもなく一進一退で前半終了。後半に入るとJ・コールを入れた頃からパスが淀みなく繋がりだし、裏へのパスへ抜け出したカルーがゴール。フェネルバフチェ戦とは違って、後半はチェルシーのゲームでした。
ローテーションで大きくスタメンを変えていると言っても、これまでも同様の選手構成で戦っているので、大きな問題はなし。アネルカが今ひとつなぐらいでしょうか。
プレミア逆転優勝も
日曜の試合でユナイテッドが引き分けたので、勝ち点差は3に縮まりました。
残りは5試合ですが、以下のような日程でユナイテッドは次節がアーセナル戦、そして今月末には直接対決もあり、逆転の目も大いにありそうです。
Chelsea
4/14(H) Wigan Athletic
4/17(A) Everton
4/26(H) Man Und
5/ 3(A) Newcastle
5/11(H) Bolton
Man Und
4/13(H) Arsenal
4/19(A) Blackburn
4/26(A) Chelsea
5/ 3(H) West Ham United
5/11(A) Wigan Athletic
采配に疑問があり、ファンからまったく支持されていないグラント監督ですが、ひょっとするのか?
優勝しても解任だとは思いますが。
2008年04月06日
[サンガ:川崎戦(A)]苦手相手から勝利
2008年4月5日(土)川崎フロンターレ 0−1 京都サンガ
@等々力陸上競技場
0-1 柳沢 敦 '73
試合結果(京都サンガ公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
川崎戦では、これまで単に負け続けているどころか、1昨年は2−7の大敗を喫している相手。川崎がフッキがいなくなって連勝してきているので、サンガの流れが断ち切られないかという心配な試合でした。
この試合は3−4−1−2で、川崎とまったく同じフォーメーションをぶつけてきた加藤Q。ジュニーニョ&テセの強力2トップは3人で見て、中盤は同じ人数でしっかり付くということでしょう。
前半は川崎がペースを握る時間帯が多いものの、体を張っての守りで決定的ピンチはほとんどなく無失点で凌いで前半終了。試合を通じて、川崎がポゼッションしてサンガの守備のほころびを狙うのに対し、サンガは前線にボールを当ててそこから展開というシンプルな攻めなので、川崎が攻めてサンガが受けるという構図は後半も変わりませんでしたが、後半からはサンガのシュート意識も高くなり裏を狙う攻めも織り交ぜて互角の展開に。
そして後半28分、平井のビッグセーブからのロングボールのこぼれ球が中山→柳沢と渡って先制。完璧なトラップでラウルのようなゴールでした。
柳沢は決定機をハズすイメージがあるのでどうかと思っていたのですが、ここまでナビスコ含めて3得点。キープ力もあるし、動き出しもいいし、戦う意思も強い、やはりいい選手ですね。
田原も調子が上がってきて代表も狙えそうなプレーをしていますし、パウリーニョを入れた3トップでの攻撃もまた見てみたいもんです。
ディフェンスではシジクレイが攻撃をことごとく跳ね返すのが頼もしかったのですが、今シーズンは守備的に試合に入って前半で失点してから後半に盛り返すというパターンが多いので、もう少し前半で受けすぎないようにはしてもらいたい。
あと、3バックが高くて、平井がリベロキーパーのように何度か飛び出していましたが、1回失敗してジュニーニョに抜かれてしまいました。反射神経で勝負で、読みがあまりよくない平井なので不安なところはありますが、バルサっぽくて個人的には面白いです。11人目のフィールドプレイヤーってことで。
前節の柏戦は悔しい敗戦でしたが、川崎という苦手相手にも勝ったことで、この方向で進める自信にもなったんじゃないでしょうか。
これからもますます楽しみです。
この試合はフロンタサポと一緒にバックスタンド(アウェイ寄り)から見ました。バックスタンドは開催イベントがいろいろあって、いろいろなものを売っていて楽しそうな感じでした。
まだ今シーズンの西京極には行けていないのですが、どうなんでしょうか。帰れるのはGWぐらいか。
