バルサンガ日記

FCバルセロナと京都サンガFCとチェルシーの観戦記です。

[J2第15節:長崎vs京都]内容悪くもラッキーで連勝

長崎vs京都サンガ(フォーメーション)2013年5月19日(日)
V・ファーレン長崎 0−1  京都サンガF.C.

@長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場
0-1 山口 貴弘 17'(Own Goal)
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(V・ファーレン長崎公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

11戦負けなしで3位長崎が相手ということで、絶対に勝ちたい試合。
全然試合を見ていなかったので、長崎の好調さの理由がよく分かっていませんでしたが、なるほど手強い相手でした。

前半は長崎のアグレッシブなプレスを受けて押し込まれ、全体が下がりすぎてセカンドボールもことごとく奪われて二次攻撃、三次攻撃を受け続ける一方的な展開。
福村のFKを相手キーパーがかぶって触れず、ラッキーなオウンゴールで先制しましたが、内容は今シーズン最悪でした。
欲を言えば2回あったカウンターのチャンスは決めたかったところですが、むしろ失点しなくて良かったというべきところでしょう。身体を張ってのシュートブロックで辛うじて防いでいるという状況でしたので。

後半はセカンドボールを拾うこともでき、拮抗した内容にはなりましたが、長崎のハイプレスに対してサンガらしい戦い方はまるで出来ず。どんどんボールホルダーにチャレンジされ続けると、サンガのゆるいショートパスで前へ運ぶのは非常に困難です。ポゼッションするにしても、スピードのあるパスでピッチを広く使うような戦い方でないと無理でしょう。
一方、長崎の攻撃もロングボールからの単調なもので、精度も高くはなかったので、後半はそれほど危険な感じはありませんでした。ただ、ひとつ対応を誤ると失点につながる可能性はありましたし、後半アディショナルタイムの混戦は冷や汗ものでしたが。

サンガのショートパスのサッカーだと、引いて構える相手を崩すことはできず、がむしゃらにプレスをかけてくる相手にも対応できず、J2らしい戦い方をしてくる相手には相性が非常に悪い。
新戦力が大木サッカーのサンガ色に完全に染まってしまう前に、J2での効果的な戦い方を見いだしてもらいたいもんです。

[ヨーロッパリーグ決勝:ベンフィカvsチェルシー]憎まれっ子チェルシーの本領発揮、劣勢の試合で優勝

2013.5.15(Wed)
Benfica 1-2 Chelsea

@Amsterdam Arena
0-1 Torres 60'
1-1 Cardozo 68'(P.K.)
1-2 Ivanovic 90+3'
試合結果(UEFA公式)

プレミアリーグのヴィラ戦で負傷したテリーもアザールも欠場。
テリーは昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝も出場できませんでしたが、めぐり合わせが悪いというか。(テリーがいたチャンピオンズ決勝のユナイテッド戦では負けているので、実は逆にいいのかも。)
週末にフル出場しているランパードがスタメンに出ざるを得ないメンバー状況。

対するベンフィカはヨーロッパリーグの準決勝しか見ていませんが、ホームでは非常に強い内容で、かなり手強い相手です。

場内の歓声は圧倒的にベンフィカ。
ベンフィカのホームのような雰囲気で、チェルシーが守備的でベンフィカを受ける展開。
バイタルで自由を許し、序盤戦からゴール前まで運ばれて身体を張った守備になり不安な内容。チェルシーで前半惜しかったのはランパードのミドルシュートぐらいで、得点されなかったのが不思議なぐらいです。
前半39分にアスピリクェータがハムストリングを痛めたらしいのもイヤな感じではありました。

後半も同様の展開でしたが、後半14分、ツェフが中央にスローしたボールが流れてハーフウェイラインを過ぎ、トーレスが相手と入れ替わってキーパーと1対1に。そしてこれを落ち着いて決めてゴール。
プレミアではさっぱりなトーレスですが、なぜかヨーロッパカップでは決めてくれます。
この得点でチェルシーに流れも向いてきたので、勝ち切れそうな雰囲気にはなりましたが、逆に後半23分、アスピリクェータがハンドでペナルティを取られて同点に。そしてまたベンフィカペースに戻る。

終盤はランパードのミドルが42分にバー直撃となるなど惜しいシーンもあったもの、このまま延長戦かと思った後半アディショナルタイム。コーナーキックをイバノビッチがヘッドで決めて劇的な得点でチェルシーの勝利。
チームで一番の決定力があると言ってもいいイバノビッチが最後に決めてくれました。なんたる勝負強さ!

しかし、昨シーズンのチャンピオンズ決勝でもそうでしたが、決勝戦になると一方的に攻め込まれる展開になってしまうのはどうしたものか。
昨シーズンのバイエルンもそうでしたが、ベンフィカもやり切れないことでしょう。
チェルシーらしい勝利と言えばそうなのかもしれませんが、優勝したもののまた批判されそうです。

ひとまず、過密日程で苦しいシーズンの最後をヨーロッパリーグ優勝で飾り、プレミアもチャンピオンズ圏内で終えられそうなことは喜びましょう。
そして、来シーズンはモウリーニョが再び監督となりそうですが・・・強い内容で優勝するような決勝は見れそうにないですね。

[J2第14節:京都vs群馬]押されながらも辛うじて逃げ切り

京都サンガvsザスパクサツ群馬(フォーメーション)2013年5月12日(日)
京都サンガF.C. 2−1 ザスパクサツ群馬

@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
1-0 山瀬 功治 19'
2-0 染谷 悠太 70'
2-1 永田 亮太 77'
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(ザスパクサツ群馬公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

下位の群馬との対戦ということで、今シーズン負けた相手を考えると前節に引き続き不安でしたが、押されながらもなんとか勝つことができました。
内容はまったくほめられたものではありませんでしたが、課題が多くありながらも勝ち切れたことをよしとしましょう。

サンガは立ち上がりから群馬のプレスに対してボールをつなぐことができず、群馬が優勢な内容でスタート。
プレスはサンガの得意とするところでもあったはずですが、ボールホルダーへの単発のチェイシングに終わって効果的なボール奪取ができず。ただ、群馬がミスをしてくれることもあって、サンガの攻撃の時間も増えてはいきました。
そして前半19分、山瀬がミドルシュートを決めて先制。前節の松本戦では山瀬がミドルを撃っても窮屈な状況が多かったのですが、ここはフリーで撃つことができたのがよかった。他のプレイヤーはフリーで撃っても枠に行かないことが多いですが、きっちり決めてくれるのは大きいです。
その後、33分の夛田のシュートをオ・スンフンが辛うじてセーブするなどヒヤリとしたシーンもありましたが、そのまま前半は得点が動かず終了。

後半に入り、運動量の落ちない群馬の攻撃の時間が増えて危険な状況となりましたが、後半25分にフリーキックを染谷がヘッドでスラしてゴール。
染谷が点を取るとは驚き、というか、セットプレイではもっとDFの得点にも期待できるようになるといいのですが。

後半31分にセカンドボールが永田の前にこぼれてゴールを決められた後も引き続き群馬に押された展開のままでしたが、なんとかしのぎきって勝利。
しかし、こんな押された展開のままで大木はなぜ交代枠をフルに使わないのか・・・セカンドボールを拾えていない状況でしたし、元気のいい選手に交代して前線から激しくボールを追わせるなどした方がいいと思うのですが。

さて、次節は直近11戦不敗が続き、現在3位のV・ファーレン長崎。
好調な相手とのアウェイゲームで難しそうな試合ですが、今のサンガにはこういった相手の方がいいのでは、と思います。

[プレミア37節:アストンヴィラvsチェルシー]ランパードの歴代ゴール記録更新で逆転勝利

アストンヴィラvsチェルシー(フォーメーション)2013.5.11(Sat)
Aston Villa 1-2 Chelsea

@Villa Park
1-0 Benteke 14'
1-1 Lampard 61'
1-2 Lampard 88'
試合結果(Chealsea公式)
試合結果(SkySports)

残留争いをしているアストンヴィラ、さらにこの試合はペトロフデーとのことで、モチベーションが高くてイヤなタイミング。
展開としてはチェルシーがポゼッションしてヴィラがカウンターという内容で始まりましたが、前半14分に中盤でのパスカットからのカウンターでベンテケに決められてヴィラが先制。
ケーヒルは裏を取られそうになったところを間に合ったかと思いましたが、シュートを許してしまった。そして、44分にラミレスが2枚目イエローで退場し、チェルシーは数的不利に。

後半は数的有利なヴィラペース。チェルシーは我慢の展開でしたが、後半12分にベンテケがハイボールの競り合いでテリーを蹴ってしまって2枚目イエローで退場。
唯一怖かったベンテケがいなくなり、数的不利が快勝されたことで、流れが大きく変わりました。

チェルシーはこの気を逃さず、攻めてランパードが61分にゴール。
これはDFの前で横移動しながら左足で決めた、メッシのようなファインゴールでした。
この得点で、ランパードはボビー・タンブリンの202ゴールのクラブ記録タイに。

その後、70分にコーナーキックからの混戦でケーヒルのシュートをデンバ・バが押し込んでゴールラインを割ったように見えたが、ノーゴールの判定。
ヴィラの好守もあって決めきれずにいましたが、後半43分にまたもやランパードがゴール。アザールとアシュリーのワンツーからゴール前に詰めたランパードが決めたものでしたが、1点目といい、2点目といい、本当にここ一番で決めてくれるスゴい選手です。

これでランパードは203ゴールのクラブ新記録を達成。
来年はアメリカに行ってしまうのか、モウリーニョが来ることでクラブに残ることになのか分かりませんが、記録の上でもクラブのレジェンドとなりました。

次の試合はヨーロッパリーグの決勝のベンフィカ戦。
ただ、ヴィラ戦では76分にテリーが足を負傷、後半アディショナルタイムにはアザールがハムストリングを負傷。
この2人は出場できないでしょうし、過密日程のままで出ずっぱりのマタの疲労も気になります。
難敵ベンフィカとの対戦は非常に厳しいですが、これまでの経験を生かしてきっちり勝ってもらいたいです。

[プレミア36節:チェルシーvsスパーズ]2度のリードを守れず、最低限の引き分け

チェルシーvsスパーズ(フォーメーション)2013.5.9(Wed)
Chelsea 2-2 Tottenham

@Stamford Bridge
1-0 Oscar 10'
1-1 Adebayor 26'
2-1 Ramires 39'
2-2 Sigurdsson 80'
試合結果(Chealsea公式)
試合結果(SkySports)

チャンピオンズリーグ圏内争いの直接対決、引き続きの過密日程で苦しいところですが、勝てばほぼチャンピオンズ圏内が確定するという試合。
チェルシーが優勢な展開で2度までも先行し、楽に見ていられる展開ではありましたが、追いつかれて引き分けで終了。

まぁ、最低限の引き分けという結果を残すことはできましたので、よしというところでしょうか。

[J2第13節:京都vs松本]攻め手を欠き、オウンゴールで敗戦

京都サンガvs松本山雅(西京極)
京都サンガvs松本山雅(フォーメーション)2013年5月6日(月)

京都サンガF.C. 0−1 松本山雅FC

@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
0-1 福村 貴幸 90'(Own Goal)
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(松本山雅FC公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

GWで帰省し、ホーム開幕戦のベルディ戦以来、久々にスタジアム観戦のホームゲームです。
守備的で得点力のない松本山雅相手ということで、ロースコアな試合が予想されるところでしたが、スコアレスドローで終了かと思っていた終了間際の時間帯にオウンゴールで敗戦。えらくショボい結末となりました。

サンガは三平や山瀬など前節でよかった選手をスタメンから起用。
田森がDFラインにいたので3バックかと思いましたが、安藤を上げて、山瀬と工藤がボランチというフォーメーション。
意図がよく分かりませんでしたが、仕掛ける選手が前線に少なく、よりパスサッカー指向になったので攻撃が遅くなり、松本のような引いてカウンターな相手には逆効果ではなかったかと。

試合はサンガが優勢に試合を進める展開に。
しかし松本に前線からコマ目にチェイシングをかけられて簡単にパスをつながせてもらえず、プレスを抜けてパスを運べてもスペースをしっかり埋められてシュートまで行けない。
前節の前半とは違って攻めようとする姿勢は強く見えましたし、サンガの攻撃それだけを見ると悪くない内容でしたが、松本が集中力を切らさずサンガにきっちり対応され、それを打開する術がサンガにはありませんでした。
サンガ対策をしっかりしてきた松本に対し、サンガは有効な手段を持たずにこれまでの対戦通りに打開できずに終わったという印象です。

可能性があったのは山瀬のミドルシュートと、DFラインからのロングボールからの展開ぐらいでしょうか。オ・スンフンから始まるときも最初はDFにボールを渡していましたが、それが効果がないと判断したか、途中からはオ・スンフンもロングボールにしていました。あと、セットプレイはたくさんあったので、何か工夫は欲しかったところです。
全体としては、いくつかサンガに惜しいシーンはあったものの、後半の途中から相手にもカウンターからチャンスがでてきて、どちらが勝ってもおかしくない内容でしたが、最後は松本に運が味方したというところでしょう。

大木監督はJ2的な引いてカウンターという相手には最初のシーズンから対処できないままですし、このままだと昇格は難しいまま。いい加減、相手によって勝てる戦い方に変えてもらいたい。


[J2第12節:札幌vs京都]イマイチな内容ながら勝利

コンサドーレ札幌vs京都サンガ(フォーメーション)2013年5月3日(金)

コンサドーレ札幌 0−1 京都サンガF.C.

@札幌ドーム
0-1 安藤 淳 66'
試合結果(京都サンガF.C.公式サイト)
試合結果(コンサドーレ札幌公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)

またしても次節の直前の更新となりましたが、書いておきます。

相手キーパーの曵地がJリーグデビューということだったので、落ち着かれる前に攻め込みたかったところでしたが、サンガはボールを持っても前へ進めず、相変わらずの内容。

中盤の工藤と中山の組み合わせは停滞しがちで、サイドバックがあがることもできず、前線にボールが入らない。
工藤のシュートは両チームを通じての前半最大の決定機で、決めて欲しかったところですが、これを含めてサンガのシュートは前半に2本のみ。そもそもチャンスが少なすぎでした。
守備については、札幌からシュートは打たれていたものの大きなピンチもなく、前半はスコアレスが妥当な退屈な内容でした。

サンガは前半終了間際に足を痛めたらしい中山から山瀬に交代しましたが、この交代がよかったのか、前への意識を強めたことがよかったのか、後半はポゼッションを高めて優勢に。
そんな中、工藤が62分にまたもや決定機をハズしてしまい、イヤな雰囲気になりかけましたが、そのすぐ後、相手の交代直後のFKで札幌のスキをついて安藤が裏を取ることができ、クロスかと思いきやゴール隅を狙ったシュートが決まってようやく先制。たまたまかと思いましたが、このパターンを練習していたそうで。
その後も追加点が取れそうな展開でしたが、そのまま試合終了で勝利です。

札幌は強力なFWもなく、組織的で堅い守備をするというチームでもなく、サンガとしてはやりやすい相手でしたが、最少得点で逃げ切りというイマイチな内容でした。
横谷をFWにして工藤&中山のゲームメイクで前へという構成では、前線へボールを運ぶのがスローになりすぎる感があるので、新戦力を中盤に使って本来のFW陣を前に置く方がよいようには思うのですが。
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