2010年03月11日
[チャンピオンズリーグ:アーセナルvsポルト]圧倒的なクオリティの差でアーセナル勝利
2010.3.9(Tue)
Arsenal 5 - 0 Porto
@Emirates Stadium
1-0 Bendtner 10'
2-0 Bendtner 25'
3-0 Nasri 63'
4-0 Eboué 66'
5-0 Bendtner 90+1'(P.K.)
試合結果(UEFA)
止められないアーセナルの攻撃
ポルトは第1戦のホームではアグレッシブな攻撃に加え、アーセナルのGKファビアンスキの致命的な2つのミスで2-1と勝利しましたが、エミレーツでの第2戦はアーセナルが力の差を見せつけての勝利となりました。
アルシャビン、ロシツキー、ナスリといったテクニカルな選手にボールを持たれると、ポルトのDF陣は止めることができずにズルズルと引いてしまい、ペナルティエリア内からパスを出されて決定機をいとも簡単に与えてしまっていました。ポルトは引いてしっかりスペースを埋めるような戦い方をすればアーセナルをもっと手こずらせることが出来たでしょうが、もともとそういう戦い方ではないのでしょう。バイタルでボールを持たれるとポルトDFには止める術がありませんでした。
アーセナルは守備面ではソル・キャンベルとベルマーレンが完封。センターで勝負してくるファルカンとフッキぐらいしか得点の可能性がないので対応しやすく、ファビアンスキのように敵に寝返るGKがいなければ問題なし、といったところでしょう。
Arsenal 5 - 0 Porto
@Emirates Stadium
1-0 Bendtner 10'
2-0 Bendtner 25'
3-0 Nasri 63'
4-0 Eboué 66'
5-0 Bendtner 90+1'(P.K.)
試合結果(UEFA)
止められないアーセナルの攻撃
ポルトは第1戦のホームではアグレッシブな攻撃に加え、アーセナルのGKファビアンスキの致命的な2つのミスで2-1と勝利しましたが、エミレーツでの第2戦はアーセナルが力の差を見せつけての勝利となりました。
アルシャビン、ロシツキー、ナスリといったテクニカルな選手にボールを持たれると、ポルトのDF陣は止めることができずにズルズルと引いてしまい、ペナルティエリア内からパスを出されて決定機をいとも簡単に与えてしまっていました。ポルトは引いてしっかりスペースを埋めるような戦い方をすればアーセナルをもっと手こずらせることが出来たでしょうが、もともとそういう戦い方ではないのでしょう。バイタルでボールを持たれるとポルトDFには止める術がありませんでした。
アーセナルは守備面ではソル・キャンベルとベルマーレンが完封。センターで勝負してくるファルカンとフッキぐらいしか得点の可能性がないので対応しやすく、ファビアンスキのように敵に寝返るGKがいなければ問題なし、といったところでしょう。
[チャンピオンズリーグ:フィオレンティーナvsバイエルン]フィオ健闘も、結局は第1戦の誤審が勝敗を分ける
2010.3.9(Tue)
Fiorentina 3 - 2 Bayern
@Artemio Franchi
1-0 Vargas 28'
2-0 Jovetić 54'
2-1 Van Bommel 60'
3-1 Jovetić 64'
3-2 Robben 65'
試合結果(UEFA)
タレントのバイエルンと組織のフィオレンティーナ
ドイツでの第1戦は下馬評通りバイエルンが優勢に試合を進めて先制するも、きっちり守ってセットプレイから同点にしたフィオレンティーナが引き分ける、という内容の試合でしたが、アシスタントレフェリーが明らかなオフサイドを見逃してバイエルンが2-1で勝利。この1点が結局は最後まで響きました。
フィレンツェでの第2戦も攻めるバイエルンと、リアクションのフィオレンティーナという構図のまま。この日のフィオレンティーナは第1戦以上にバイエルンを封じ込め、左右のロッベンとリベリーには1対1になることも許さず、数的有利かと思わせるほどの守備でチャンスをなかなか作らせない。
そして攻撃ではフィオレンティーナはカウンター狙いのシンプルなプレー。前半28分にマルキオンニのミドルをGKブットがこぼしたところをバルガスが詰めて先制点を奪うと、ヨベティッチが追加点を決めて2-0。攻められてはいても得点はフィオレンティーナという流れで試合を優位に運び、このまま勝ち抜けそうだと思わせたものの、ファン・ボメルとロッベンにミドルを決められて最終スコアは3-2。合計スコア4-4でアウェイゴールの差でバイエルンがベスト8へ進出となりました。
ホーム&アウェイ通じて、フィオレンティーナがイタリアらしい組織で試合巧者ぶりを見せていましたが、バイエルンのタレントを最後まで抑えきることはできず。とはいえ、第1戦での誤審がなければ、フィオレンティーナはもっと楽に試合を進められていたハズではあります。
バイエルンは次の準々決勝は守備的な相手ではなく、バルサやマドリー、アーセナルといった攻撃的なチームとのぶつかり合いを見てみたいですね。
Fiorentina 3 - 2 Bayern
@Artemio Franchi
1-0 Vargas 28'
2-0 Jovetić 54'
2-1 Van Bommel 60'
3-1 Jovetić 64'
3-2 Robben 65'
試合結果(UEFA)
タレントのバイエルンと組織のフィオレンティーナ
ドイツでの第1戦は下馬評通りバイエルンが優勢に試合を進めて先制するも、きっちり守ってセットプレイから同点にしたフィオレンティーナが引き分ける、という内容の試合でしたが、アシスタントレフェリーが明らかなオフサイドを見逃してバイエルンが2-1で勝利。この1点が結局は最後まで響きました。
フィレンツェでの第2戦も攻めるバイエルンと、リアクションのフィオレンティーナという構図のまま。この日のフィオレンティーナは第1戦以上にバイエルンを封じ込め、左右のロッベンとリベリーには1対1になることも許さず、数的有利かと思わせるほどの守備でチャンスをなかなか作らせない。
そして攻撃ではフィオレンティーナはカウンター狙いのシンプルなプレー。前半28分にマルキオンニのミドルをGKブットがこぼしたところをバルガスが詰めて先制点を奪うと、ヨベティッチが追加点を決めて2-0。攻められてはいても得点はフィオレンティーナという流れで試合を優位に運び、このまま勝ち抜けそうだと思わせたものの、ファン・ボメルとロッベンにミドルを決められて最終スコアは3-2。合計スコア4-4でアウェイゴールの差でバイエルンがベスト8へ進出となりました。
ホーム&アウェイ通じて、フィオレンティーナがイタリアらしい組織で試合巧者ぶりを見せていましたが、バイエルンのタレントを最後まで抑えきることはできず。とはいえ、第1戦での誤審がなければ、フィオレンティーナはもっと楽に試合を進められていたハズではあります。
バイエルンは次の準々決勝は守備的な相手ではなく、バルサやマドリー、アーセナルといった攻撃的なチームとのぶつかり合いを見てみたいですね。
2010年03月10日
[J1&ACL:川崎vs新潟、北京国安]フロンターレ大丈夫?
Jリーグ開幕戦はどこの試合も見ることができなかったこともあり、昨日はACLの1次リーグの川崎vs北京国安を見て来ました。川崎は相手にチャンスを多く与えて惨敗。これでACLは2戦して2敗、決勝トーナメントへの勝ち残りに早くも赤信号です。
また、J1の開幕戦は武蔵小杉駅前のスポーツバーで放送していたので見てみましたが、後半は押されっぱなしでよく勝てたなという内容。
シルバーコレクターの川崎が今年こそ初タイトルをという悲願が叶うのか、W杯に向けて憲剛と稲本が不在となることも多いでしょうし、前途多難な印象です。
2010年3月9日(火)
川崎フロンターレ 1−3 北京国安
@等々力競技場
0-1 ジョエル・グリフィス 37'
1-1 菊地 光将 40'
1-2 ワン・チャンチン 65'
1-3 ワン・チャンチン 86'
試合結果(川崎フロンターレ公式サイト)
雪の降る厳しい環境の中、3失点
Jリーグでは珍しく雪の降る中での試合、ピッチも白く染まり、難しい環境。カラーボールを使おうとしたが用意してなかったということで、白っぽいボールのまま行われました。
この日の観客数は6,606人。平日の夜の試合で雪が降っているのによく入ったという感はありますが、雪がかかるエリアにはスタンディングで応援するサポの一部しかおらず、左の写真の通りかなり寂しい観客席(携帯フォトで画質最悪ですが)。
試合も雪が薄く積もったピッチでボールが落ち着かず、ゴチャついたプレーが多かった。シーズンを秋春制にするとこういう試合も増えると思いますが、観客も少なく、いいプレーもできない環境、犬飼さんはどう考えるのか?
試合展開はお互いにボールが収まりきらず、こぼれ球に詰めてカウンターというような攻防が多く、前半はこぼれ球からDF裏へ抜けだして北京国安がまず先制。そして前半終了前には川崎がCKを決めて同点に。ただ、川崎は裏へのパスを通されたり、セットプレイを与えることも多く、北京国安がチャンスを多く作っていたという内容。川崎はこのピッチにも関わらず手数をかけてボールロストするシーンも目立ちました。
私は用事があって後半は見られませんでしたが、川崎は後半も立て直せなかったとのことで、ボランチの左右のスペースからDF裏へのボールでチャンスを作られて敗退ということでした。
2010年3月6日(土)
川崎フロンターレ 2−1 アルビレックス新潟
@等々力競技場
1-0 レナチーニョ 01'
2-0 黒津 勝 22'
2-1 永哲 64'
試合結果(川崎フロンターレ公式サイト)
試合結果(アルビレックス新潟公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
後半は押し込まれるも、なんとか逃げ切って勝利
前後半で全く異なるゲーム。前半は立ち上がりから川崎がたたみかけて先制し、さらに早い時間帯で追加点も奪い、楽勝ムード。中村憲剛とジュニーニョの不在を感じさせない内容です。
しかし前半の終りあたりから新潟に押されるようになると、後半は新潟の攻撃を受けるシーンばかりでボランチも2枚に増やして守り切り、辛うじて1点だけに抑えて勝利。
苦しい試合でも勝ち点3を取れたということには勝負強さを感じますが、この様子であればシーズン序盤は苦しみそうです。
この2試合で出色だったのは、稲本のプレー。
代表戦では昨年まではあまり印象に残るプレーができなかった稲本ですが、今年に入ってからの試合では代表選でもこの川崎の試合でも別格の動きをしています。当たり負けせず、読みがよくてボールカットし、効果的なボールを前線に供給する、本当にいい補強になりました。
ヨーロッパ帰り(というか、逃げ帰ってきた)選手は、高原、大久保、小野、平山など、いずれも期待外れなパターンばかりですが、稲本はヨーロッパでやってきたという自負が見えるようなプレー、外人の助っ人選手以上の活躍と言っていいでしょう。
武蔵小杉の激安のスポーツバー
この川崎vs新潟の開幕戦は、等々力競技場の最寄り駅・武蔵小杉の東横側の駅前のビルの地下1Fのスポーツバー「Pearl」で見ました。
スポーツバーというよりは、カラオケパブといった小さいお店なのですが、ここが激安。オープン記念料金で焼酎水割りが100円(オープンは昨年10月だそうですが)、お通しは2品ついて500円。私は水割り3杯飲んで、たったの800円でした。儲かるワケはないので、オーナーが半分趣味でやっているようなものでしょう。
お店ではスカパーのフットボールセットには入っていないそうで録画機器もないので、JSoprtsかTBSチャンネルなどでそのときにやっている試合しか見られませんが、たまたま時間が合って試合をやっているときには激安で試合を見ながら酔っぱらうほど飲めます。野球シーズンにはジャイアンツ戦が優先されるようです。ちなみにカラオケは1曲200円。
営業時間は18時〜24時頃まで。日曜祝日は休みです(スポーツバーなのに日曜休み!?)。
また、J1の開幕戦は武蔵小杉駅前のスポーツバーで放送していたので見てみましたが、後半は押されっぱなしでよく勝てたなという内容。
シルバーコレクターの川崎が今年こそ初タイトルをという悲願が叶うのか、W杯に向けて憲剛と稲本が不在となることも多いでしょうし、前途多難な印象です。
2010年3月9日(火)川崎フロンターレ 1−3 北京国安
@等々力競技場
0-1 ジョエル・グリフィス 37'
1-1 菊地 光将 40'
1-2 ワン・チャンチン 65'
1-3 ワン・チャンチン 86'
試合結果(川崎フロンターレ公式サイト)
雪の降る厳しい環境の中、3失点
Jリーグでは珍しく雪の降る中での試合、ピッチも白く染まり、難しい環境。カラーボールを使おうとしたが用意してなかったということで、白っぽいボールのまま行われました。
この日の観客数は6,606人。平日の夜の試合で雪が降っているのによく入ったという感はありますが、雪がかかるエリアにはスタンディングで応援するサポの一部しかおらず、左の写真の通りかなり寂しい観客席(携帯フォトで画質最悪ですが)。
試合も雪が薄く積もったピッチでボールが落ち着かず、ゴチャついたプレーが多かった。シーズンを秋春制にするとこういう試合も増えると思いますが、観客も少なく、いいプレーもできない環境、犬飼さんはどう考えるのか?
試合展開はお互いにボールが収まりきらず、こぼれ球に詰めてカウンターというような攻防が多く、前半はこぼれ球からDF裏へ抜けだして北京国安がまず先制。そして前半終了前には川崎がCKを決めて同点に。ただ、川崎は裏へのパスを通されたり、セットプレイを与えることも多く、北京国安がチャンスを多く作っていたという内容。川崎はこのピッチにも関わらず手数をかけてボールロストするシーンも目立ちました。
私は用事があって後半は見られませんでしたが、川崎は後半も立て直せなかったとのことで、ボランチの左右のスペースからDF裏へのボールでチャンスを作られて敗退ということでした。
2010年3月6日(土)
川崎フロンターレ 2−1 アルビレックス新潟
@等々力競技場
1-0 レナチーニョ 01'
2-0 黒津 勝 22'
2-1 永哲 64'
試合結果(川崎フロンターレ公式サイト)
試合結果(アルビレックス新潟公式サイト)
試合結果(日刊スポーツ)
後半は押し込まれるも、なんとか逃げ切って勝利
前後半で全く異なるゲーム。前半は立ち上がりから川崎がたたみかけて先制し、さらに早い時間帯で追加点も奪い、楽勝ムード。中村憲剛とジュニーニョの不在を感じさせない内容です。
しかし前半の終りあたりから新潟に押されるようになると、後半は新潟の攻撃を受けるシーンばかりでボランチも2枚に増やして守り切り、辛うじて1点だけに抑えて勝利。
苦しい試合でも勝ち点3を取れたということには勝負強さを感じますが、この様子であればシーズン序盤は苦しみそうです。
この2試合で出色だったのは、稲本のプレー。
代表戦では昨年まではあまり印象に残るプレーができなかった稲本ですが、今年に入ってからの試合では代表選でもこの川崎の試合でも別格の動きをしています。当たり負けせず、読みがよくてボールカットし、効果的なボールを前線に供給する、本当にいい補強になりました。
ヨーロッパ帰り(というか、逃げ帰ってきた)選手は、高原、大久保、小野、平山など、いずれも期待外れなパターンばかりですが、稲本はヨーロッパでやってきたという自負が見えるようなプレー、外人の助っ人選手以上の活躍と言っていいでしょう。
武蔵小杉の激安のスポーツバー
この川崎vs新潟の開幕戦は、等々力競技場の最寄り駅・武蔵小杉の東横側の駅前のビルの地下1Fのスポーツバー「Pearl」で見ました。
スポーツバーというよりは、カラオケパブといった小さいお店なのですが、ここが激安。オープン記念料金で焼酎水割りが100円(オープンは昨年10月だそうですが)、お通しは2品ついて500円。私は水割り3杯飲んで、たったの800円でした。儲かるワケはないので、オーナーが半分趣味でやっているようなものでしょう。
お店ではスカパーのフットボールセットには入っていないそうで録画機器もないので、JSoprtsかTBSチャンネルなどでそのときにやっている試合しか見られませんが、たまたま時間が合って試合をやっているときには激安で試合を見ながら酔っぱらうほど飲めます。野球シーズンにはジャイアンツ戦が優先されるようです。ちなみにカラオケは1曲200円。
営業時間は18時〜24時頃まで。日曜祝日は休みです(スポーツバーなのに日曜休み!?)。
2010年03月08日
[リーガ25節:アルメリアvsバルセロナ]まさかの取りこぼしでマドリーと首位交代
2010.3.6(Sat)Almería 2 - 2 Barcelona
1-0 Cisma 11'
1-1 Messi 41'
2-1 Puyol 57'(Own Goal)
2-2 Messi 66'
試合結果(as)
相手が好調のアルメリアとはいえ、内容的にも勝てているハズの試合。しかし、不運と自滅で引き分けまで。ついにレアル・マドリーと勝ち点で並んでしまいました(得失点差ではバルサは2位です)。
よくないことは続くもの
前節同様でバルサはメッシがトップ下の位置。
代表ウィーク明けためか、バルサは本調子には今一つの印象の立ち上がり。アルメリアは前半から果敢にプレスをかけてバルサを苦しめ、カウンターから前線の2人でチャンスも作り出す。そして前半の早い時間帯でCKからシスマに決められてしまい、アルメリアが先制。
嫌な雰囲気ではありましたが、リードしたアルメリアは最初の飛ばしすぎもあったのか、やがて運動量が落ちてスペースを埋めるような守り方になり、バルサの一方的な攻撃をしのぐ状態に。こうなるとなかなかバルサの攻撃は抑えらない・・・ハズが、色々な事が起こりました。
26分:判定への抗議のためかペップが退席処分、マズい・・・。
41分:前半終了前にメッシがFKで同点、これで行ける!
57分:バルサ攻勢の中、カウンターを受けてプジョルがクリアミスでオウンゴール献上、アラッ?
60分:イブラヒモビッチが相手を蹴ったような状態で一発レッド、ヤバい・・・。
66分:相手のクリアミスをメッシがきっちり決めて同点、なんとかなりそう!
この後もバルサが攻めてはいるものの、最後は数的不利で戦っているバルサの運動量も落ちてきて、引き分けのまま終了。
ペップが退席処分になったのは無駄な気がしますし、プジョルは本当についてなかったし、イブラヒモビッチは微妙な判定でしたがちょっとイラついたような雰囲気でプレーしていたので、それも影響したのでしょう。
レアル・マドリーとは好対照な流れ
こんな日もあるさと言いたいところですが、こんな日にマドリーが後半ロスタイムにゴールを決めてセビージャに逆転勝ちをしているのも痛い。
マドリーのいい流れと、バルサの悪い流れ、それが交錯して首位が入れ替わってしまったのだから。
チャンピオンズリーグは、マドリーは今週の水曜日、バルサは来週の水曜日。ここでもう一度流れをひっくり返してもらいたい。
[FAカップ準々決勝:チェルシーvsストーク]リフレクションゴール2発で勝利
2010.3.7(Sun)Chelsea 2 - 0 Stoke
@Stamford Bridge
1-0 Lampard 35'
2-0 Terry 67'
試合結果(SkySports)
チャンピオンズでのインテル戦での敗戦に続けて、マンチェスター・シティに今シーズンのホームゲーム初の敗戦、さらにボシングワが膝の再手術で今シーズンとW杯は欠場となり、いいニュースがないまま迎えたFA杯準々決勝。セットプレイが得意なストーク・シティが相手というのは、今シーズンの大半の失点がセットプレイからというチェルシーにとって最悪の相性でしたが、懸念のセットプレイも辛うじて無失点で切り抜けて快勝でした。
ラッキーゴールだが、圧倒的に押し込んでの勝利
この試合のチェルシーの前線は、いつもと違ってアネルカがセンターに入ることが多く、これがよかった。このところドログバが中央に張っていたものの、ボールが収まりきらずに攻撃が停滞することが多かったのですが、アネルカが左右に流れて前線がより流動的になることでボール回しもよく、崩しのバリエーションが増えたように思いました。ドログバがアフリカネイションズカップで不在だった1月、アネルカがセンターで好調だった頃の攻撃に近い。
得点はCKの流れからのランパードのゴールと、CKからのテリーのゴール。いずれも相手選手に当たってのリフレクションでGKが反応しきれず入ったラッキーなものでしたが、これ以外に決定機はたくさん作っていたので、攻撃は非常に機能していたと言ってもいいでしょう。
一方で課題の相手のセットプレイの守備は危なっかしかった。やはりデラップのロングスローは脅威で、前半は何度も続けてロングスローのチャンスを与えていたので冷や冷やモノでした。セットプレイからのこぼれ球をシュートされてミケルがゴールライン手前でクリアするというシーンもありましたが、失点せずに済んで良かったというのが正直なところです。
この試合はなぜかチェルシーは最後まで選手交代なし。次の試合は土曜のウエストハム戦なので余裕はありますが、アンチェロッティにしては珍しい。いい流れのまま終わろうということでしょうか。
準決勝はアストン・ヴィラ戦
FAカップの準決勝の相手は、レディングに勝ったアストン・ヴィラになりました。
もう一方の試合は、引き分けだったトッテナムvsフルハム戦の再試合の勝者対ポーツマス。ポーツマスはついに破産で財産管理下に入り、勝ち点9剥奪となりますから、事実上は降格が決定的。何度も給料の未払いがあったので選手のモチベーションが落ちているかと思いきや、最後の意地でしょうか、バーミンガムに勝って準決勝進出を果たしました。このまま決勝までも勝ち進むのか?
しかし、もしポーツマスがFAカップで優勝したら、来年はヨーロッパリーグに出場するんですかね?
2010年03月01日
[プレミア28節:チェルシーvsマンチェスター・シティ]悪い流れは続き、ホーム初の敗戦
2010.2.27(Sat)Chelsea 2 - 4 Man City
@Stamford Bridge
1-0 Lampard 42'
1-1 Tevez 45'+1'
1-2 Bellamy 51'
1-3 Tevez 76'(P.K.)
1-4 Bellamy 87
2-4 Lampard 90'+1'(P.K.)
試合結果(SkySports)
ミッドウィークのチャンピオンズでの敗戦の後のホームゲーム、なんとしてでも勝っておきたい試合でしたが、まさかの大敗。なかなか崩しきれないながらも一方的な攻撃で先制し、負けるような展開でもありませんでしたが、ミスから相手の個の力にやられて2人の退場者まで出してしまう始末、まさに自滅でした。
ドログバ依存の停滞した攻撃
人数をかけて守るシティに対し、チェルシーはボールを回しながらスキを伺ってはいましたが、最後はドログバへ入れるという最近のチェルシーらしい攻め方に。ただ、インテル戦でもそうでしたが、ドログバがフィジカルで圧倒できないDFにしっかり付かれると、なかなかチャンスを作るところまでも行かない。
実のところ、今シーズンのチェルシーの攻撃で一番機能していたのはドログバがアフリカネイションズカップで不在の間。このときはセンターに入ったアネルカが左右に流れるなどして、チームとしての攻撃のバリエーションが多彩で、相手の守備陣が絞りきれないような崩しができていました。
ドログバが戻ってきてからは12月に調子を落としてきたときのような状態で、崩しきれず停滞した攻撃が多くなっています。それでも調子がよければスーパーゴールを決めてくれるドログバですが、このところ強いDFを相手にすると封印されており今ひとつ。シティ戦ではフリーになることもありましたが、得点しそうな気力も薄く感じられ、調子が上がらない印象でした。
しかしそれでも4-3-3にしてから得点力を復活させているランパードが決めてくれ、勝ちゲームとなる流れかと思いましたが・・・。
ミスから失点、さらに数的不利で自滅
前半はほとんど攻められるシーンもなく守備は危なげない内容でしたが、前半終了間際に相手のクリアボールをミケルがバックヘッドで流したところをテベスにさらわれて失点。
そして後半の早い時間に、全員がシティ側のサイドに入って点を取りに行っていたところをカウンターから失点して逆転を許してしまう。この日の2失点に絡み、不注意なミスでピンチを招くことの多いミケルをベレッチに交替させると、今度はそのベレッチが浮き球の処理のミスからバリーにボールを取られて倒してしまい、一発レッド&PKに。数的不利で苦しくなったところで今度はバラックがメンタルが切れたような無駄なファウルで2枚目イエローで退場。
それでも攻めに出ると最後はカウンターから4失点目を喫し、自ら崩れてガタガタの状態。後半ロスタイムにおまけのPKをもらいましたが、焼け石に水です。
プレミアでは差をつけたまま独走したかったところですが、エバートン戦とシティ戦の敗戦でユナイテッドとは勝ち点1差、アーセナルとも3差。アーセナルにはダブルを決めるなどビッグ4にはこれまでのところ全て勝っているのに、シティに1958年以来となるダブルを取られて混戦に逆戻り。
テリーとアシュリー・コールの不倫問題や、メインの両SBとエッシェンの負傷、チャンピオンズでの敗戦、今シーズンのホームで初の敗戦など、このところチームのバイオリズムがどんどん下がっています。次はストークとのFAカップの試合、あまり前向きな要素もありませんが、このシティ戦を底にして終盤戦に向けて調子を上げて行きたいところです。
[リーガ24節:バルセロナvsマラガ]不公平ジャッジに負けず勝利
2010.2.27(Sat)Barcelona 2 - 1 Málaga
1-0 Pedro 69'
1-1 Valdo 81'
2-1 Messi 84'
試合結果(as)
チャンピオンズで調子が悪いながらも辛うじて引き分け、このマラガ戦も苦しみはしましたが勝利で首位の座はなんとかキープしました。しかし、この主審のマドリーから来たアントニオ・ルビノス・ペレス、バルサ叩きもたいがいにしてもらいたい。
終盤の得点でなんとか引き分けは免れる
引いて守るマラガに対し、圧倒的なポゼッションで攻めたバルサですが、得点が生まれたのはようやく後半24分、それもペドロの豪快なミドルというバルサらしくない得点で。ゴール前で職人的にきっちりゴールへ入れるペドロですが、こういったシュートも決めてくれるとは、本当に今シーズンは苦しいときのペドロ様々です。バルサはメッシが下がり目のポジションでアタッカー陣がいつも以上に流動的に動いて工夫をしていましたが、あまり効果的とも言えなかった。
残り10分を切ったころにカウンターから1対1になったバルドを止められず失点してしまい、あわや引き分けでマドリーと並ぶのかとハラハラしましたが、エンジンのかかったバルサはメッシの得点で勝ち越し、さらにイブラヒモビッチがダメ押しで3-1の勝利・・・というところまで見て勝利を確信して東京マラソンの応援に行こうと外出したのですが、後で結果を見たら2-1。イブラヒモビッチのゴールがファウルで取り消しになっていて、1点差での際どい勝利でした。
確かに相手DFを押してはいるが倒れるのも大げさですし、それにシュートとほぼ同時なのでゴールに影響もない。
この主審のルビノス・ペレスは昨シーズンにムニエサを一発レッドで退場させたあの審判ですが、この試合もピケのイエロー(次節出場停止)やイブラヒモビッチのゴール取り消しなど、バルサに不利な判定を色々やってくれます。
またペップが皮肉の拍手を主審にしていたので、また退席にならないかとヒヤっとしましたが、ペップもまずいと思ったのか手を揉んでごまかしていたような・・・。
あと、チャンピオンズの後だというのに、またしても交代枠をあまり使わないペップでしたが、また負傷者が出ないか心配です。アウベスは復帰したばかりだし、チャビも短期間の治療で復帰してしまったので万全とは言えないでしょうし。
